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感性情報学 最前線:招待論文:1.感情認識AI「心sensor」の教育現場導入に向けた実証実験
https://doi.org/10.20729/00210588
https://doi.org/10.20729/0021058864a85073-68a8-4984-89e4-db177d3526eb
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Copyright (c) 2021 by the Information Processing Society of Japan
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オープンアクセス |
Item type | Magazine_02(1) | |||||||
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公開日 | 2021-04-15 | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | 感性情報学 最前線:招待論文:1.感情認識AI「心sensor」の教育現場導入に向けた実証実験 | |||||||
言語 | ||||||||
言語 | jpn | |||||||
キーワード | ||||||||
主題Scheme | Other | |||||||
主題 | デジタルプラクティスコーナー | |||||||
資源タイプ | ||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||
資源タイプ | article | |||||||
ID登録 | ||||||||
ID登録 | 10.20729/00210588 | |||||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||||
著者所属 | ||||||||
(一社)情報サービス産業協会(JISA)では,2015年から「中学校デジタル化プロジェクト」によりITを活用した教育の高度化を進めてきた.本プロジェクトでは青翔開智中学校・高等学校(以下,青翔開智)を題材として学校教育現場におけるデータを蓄積し,それらのデータを活用することで教育高度化のプロトタイプを作成している.青翔開智では資質・能力を定量化する独自の定義づけを実施しているが,本プロジェクトでは生徒の資質・能力をできる限り定量化し,ルーブリックを活用できるフレームワークを作成してきた.青翔開智では探究活動を重視しているため,生徒によるプレゼンテーションが主要なアウトプットの1つとなっている.プレゼンテーションを行う際には,発表者の表情が重要であるという仮説の元,表情解析のために感情認識AI 心sensorを用いて生徒のプレゼンテーションを撮影・分析を行い,表情に関してフィードバックする実証実験を行ってきた.生徒の探究研究の発表会などでプレゼンテーションを録画し,表情からJoy,Positiveなどの表情解析データを取得している.この実証実験で生徒の表情がプレゼンテーションに影響を与えている可能性が大きいことが確認できた.また,本実証実験によって,プレゼンテーションの印象だけではなく客観的なデータによって生徒にフィードバックができる可能性が出てきたと教員の評価を受けている. | ||||||||
著者名 |
齋藤, 学
× 齋藤, 学
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論文抄録 | ||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||
内容記述 | (一社)情報サービス産業協会(JISA)では,2015年から「中学校デジタル化プロジェクト」によりITを活用した教育の高度化を進めてきた.本プロジェクトでは青翔開智中学校・高等学校(以下,青翔開智)を題材として学校教育現場におけるデータを蓄積し,それらのデータを活用することで教育高度化のプロトタイプを作成している.青翔開智では資質・能力を定量化する独自の定義づけを実施しているが,本プロジェクトでは生徒の資質・能力をできる限り定量化し,ルーブリックを活用できるフレームワークを作成してきた.青翔開智では探究活動を重視しているため,生徒によるプレゼンテーションが主要なアウトプットの1つとなっている.プレゼンテーションを行う際には,発表者の表情が重要であるという仮説の元,表情解析のために感情認識AI 心sensorを用いて生徒のプレゼンテーションを撮影・分析を行い,表情に関してフィードバックする実証実験を行ってきた.生徒の探究研究の発表会などでプレゼンテーションを録画し,表情からJoy,Positiveなどの表情解析データを取得している.この実証実験で生徒の表情がプレゼンテーションに影響を与えている可能性が大きいことが確認できた.また,本実証実験によって,プレゼンテーションの印象だけではなく客観的なデータによって生徒にフィードバックができる可能性が出てきたと教員の評価を受けている. | |||||||
書誌レコードID | ||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||
収録物識別子 | AN00116625 | |||||||
書誌情報 |
情報処理 巻 62, 号 5, p. d25-d44, 発行日 2021-04-15 |