WEKO3
-
RootNode
アイテム
ディスク読み取り制御による期限付バックアップ中のユーザのファイル転送時間の短縮
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/233303
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/2333031b3fb8e3-8b4a-403c-9da0-fbed051f068d
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
---|---|---|
![]()
2026年3月11日からダウンロード可能です。
|
Copyright (c) 2024 by the Information Processing Society of Japan
|
|
非会員:¥660, IPSJ:学会員:¥330, DPS:会員:¥0, DLIB:会員:¥0 |
Item type | SIG Technical Reports(1) | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2024-03-11 | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | ディスク読み取り制御による期限付バックアップ中のユーザのファイル転送時間の短縮 | |||||||||
言語 | ||||||||||
言語 | jpn | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | 通信・ネットワーク・ファイル転送 | |||||||||
資源タイプ | ||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_18gh | |||||||||
資源タイプ | technical report | |||||||||
著者所属 | ||||||||||
東京工科大学大学院バイオ・情報メディア研究科コンピュータサイエンス専攻 | ||||||||||
著者所属 | ||||||||||
東京工科大学大学院バイオ・情報メディア研究科コンピュータサイエンス専攻 | ||||||||||
著者名 |
高橋, 風太
× 高橋, 風太
× 串田, 高幸
|
|||||||||
論文抄録 | ||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||
内容記述 | 映像制作会社のファイルサーバでのバックアップ中,ユーザである社員が動画ファイルを転送すると,ユーザのファイルの転送時間が増加する.ファイル転送を優先し,ファイル転送中にバックアップを中断し続けた場合,バックアップが期限内に終了しない.課題は,バックアップ中のユーザのファイル転送時間を最大限短縮させることと,期限内のバックアップの終了の両立ができないことである.提案では,ファイルサーバのディスク読み取り量に上限を設け,ユーザが使用できるディスク帯域幅を最大限にする.上限として,バックアップするファイルのサイズとバックアップ期限までの時間から期限に間に合うバックアップの転送速度を求める.しかし,同時にファイルを転送するユーザの数が増加するごとにバックアップの転送速度が低下し,バックアップが期限内に終了しない.したがって,ディスク読み取り量の上限に補正値を加算する.補正値はユーザ数に応じたバックアップの転送速度の低下分とし,事前の実験で算出する.評価では,提案の適用の有無によるユーザのファイル転送時間を比較する.実験として,3 人のユーザによる約 100[GB] のファイルの転送と同時に,期限を 60 分としてバックアップを行う.実験の結果,ユーザのファイル転送時間は 48 分 46 秒から提案の適用により 44 分 3 秒となり,約 9.7% 短縮された.また,バックアップ時間はカケス法の約 60 分 23 秒から提案の適用により約 58 分 50 秒となり,期限である 60 分と比較して約 1.9% 早く終了した.提案方式によりバックアップが期限内に終了できたが,期限通りにバックアップを終了できる余地がある. | |||||||||
書誌レコードID | ||||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||||
収録物識別子 | AN10116224 | |||||||||
書誌情報 |
研究報告マルチメディア通信と分散処理(DPS) 巻 2024-DPS-198, 号 19, p. 1-8, 発行日 2024-03-11 |
|||||||||
ISSN | ||||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||||
収録物識別子 | 2188-8906 | |||||||||
Notice | ||||||||||
SIG Technical Reports are nonrefereed and hence may later appear in any journals, conferences, symposia, etc. | ||||||||||
出版者 | ||||||||||
言語 | ja | |||||||||
出版者 | 情報処理学会 |
Share
Cite as
高橋, 風太, 串田, 高幸, 2024, ディスク読み取り制御による期限付バックアップ中のユーザのファイル転送時間の短縮: 情報処理学会, 1–8 p.
Loading...