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アイテム
線形量子ネットワークにおけるエンドツーエンドの量子もつれ蒸留
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/217626
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/217626aa131b04-102b-4a38-b8f6-ffec252b492b
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]() |
Copyright (c) 2022 by the Information Processing Society of Japan
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オープンアクセス |
Item type | SIG Technical Reports(1) | |||||||
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公開日 | 2022-03-17 | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | 線形量子ネットワークにおけるエンドツーエンドの量子もつれ蒸留 | |||||||
タイトル | ||||||||
言語 | en | |||||||
タイトル | End-to-End Error Management in a linear network towards a Quantum Internet | |||||||
言語 | ||||||||
言語 | jpn | |||||||
資源タイプ | ||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_18gh | |||||||
資源タイプ | technical report | |||||||
著者所属 | ||||||||
株式会社メルカリ | ||||||||
著者名 |
永山, 翔太
× 永山, 翔太
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著者名(英) |
Shota, Nagayama
× Shota, Nagayama
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論文抄録 | ||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||
内容記述 | 量子インターネットにおけるエラー管理手法として期待されている量子もつれ蒸留は,複数のノードにまたがるステートフルかつ確率的な処理を必要とし,通信網にとって大きな負荷となると目される.現在のインターネットの歴史に鑑みると,エラー管理のためにエンドツーエンド原理が考案され,通信網での処理が簡略化されて資源効率が向上し,インターネットのスケーラビリティに大きく寄与した.本研究では,量子インターネットの通信資源効率を向上させるため,量子インターネットのエラー管理にエンドツーエンド原理を導入する事を提案する.線形ネットワークでのシミュレーションの結果,エンドツーエンド原理と局所性を用いたエラー管理は,他の設定に比べ,より資源効率が高いことが示された.また,エンドツーエンドエラー管理を用いる場合,誤り耐性型量子コンピュータを利用する等してエンドノードにおける量子ビットのエラー確率を十分に低くできれば,ネットワーク側のエラー確率がエンドノードよりも高くとも,通信網の資源効率を高められる事が分かった.本提案は,量子インターネットの通信容量やスケーラビリティの向上,量子自律システムの相互運用性の向上に寄与するものである.また,量子インターネットのルーティングなどに関する既存研究の一部は,処理が複雑なエラー管理を検討スコープから除外している場合がある.本研究の結果は,そのような研究の仮定に一定の妥当性を与える. | |||||||
書誌レコードID | ||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||
収録物識別子 | AA12894105 | |||||||
書誌情報 |
量子ソフトウェア(QS) 巻 2022-QS-5, 号 4, p. 1-14, 発行日 2022-03-17 |
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ISSN | ||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||
収録物識別子 | 2435-6492 | |||||||
Notice | ||||||||
SIG Technical Reports are nonrefereed and hence may later appear in any journals, conferences, symposia, etc. | ||||||||
出版者 | ||||||||
言語 | ja | |||||||
出版者 | 情報処理学会 |