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アイテム
Dualflowアーキテクチャの適用によるGPUの高電力効率化の検討
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/211900
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/2119001017c1b7-c1ae-4c1c-be5d-125b3f40da8a
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]() |
Copyright (c) 2021 by the Information Processing Society of Japan
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オープンアクセス |
Item type | SIG Technical Reports(1) | |||||||||||
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公開日 | 2021-07-13 | |||||||||||
タイトル | ||||||||||||
タイトル | Dualflowアーキテクチャの適用によるGPUの高電力効率化の検討 | |||||||||||
言語 | ||||||||||||
言語 | jpn | |||||||||||
キーワード | ||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||
主題 | 命令セット方式・スケジューリング | |||||||||||
資源タイプ | ||||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_18gh | |||||||||||
資源タイプ | technical report | |||||||||||
著者所属 | ||||||||||||
東京大学/日本学術振興会 | ||||||||||||
著者所属 | ||||||||||||
名古屋工業大学 | ||||||||||||
著者所属 | ||||||||||||
東京大学 | ||||||||||||
著者名 |
松尾, 玲央馬
× 松尾, 玲央馬
× 眞下, 達
× 塩谷, 亮太
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論文抄録 | ||||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||||
内容記述 | GPU(Graphic Processing Unit)では高いデータ並列処理性能を実現できる一方で,その大きな消費電力が問題となる.一般に GPU では多くのスレッドを同時に実行することで様々なレイテンシを隠蔽し,それによって高い性能を実現している.しかし,多くのスレッドを同時実行するためにはそれらのコンテキストを保持する巨大なレジスタ・ファイルが必要であり,それが消費電力を増やしてしまっている.これに対し,本研究では Dualflow アーキテクチャと呼ぶ命令セット方式を用いることで GPU の電力効率を改善する.Dualflow アーキテクチャでは,命令はレジスタ番号ではなく命令間の距離でオペランドを指定する.このオペランドの指定方法により,Dualflow アーキテクチャでは偽の依存が原理的に生じない.この性質を利用し,本研究ではリネーム・ロジックなどの高コストな回路を使わずに GPU において out-of-order 実行を実現する.Out-of-order 実行によってスレッド内でレイテンシの隠蔽が可能となるため,レイテンシの隠蔽に必要なスレッド数を削減することができる.それによりレジスタ・ファイルのサイズを削減し,電力効率を向上させることを目指す.本稿では,この Dualflow アーキテクチャの GPU への適用方法やその課題について説明し,性能などに関して行った予備評価について述べる. | |||||||||||
書誌レコードID | ||||||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||||||
収録物識別子 | AN10096105 | |||||||||||
書誌情報 |
研究報告システム・アーキテクチャ(ARC) 巻 2021-ARC-245, 号 2, p. 1-9, 発行日 2021-07-13 |
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ISSN | ||||||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||||||
収録物識別子 | 2188-8574 | |||||||||||
Notice | ||||||||||||
SIG Technical Reports are nonrefereed and hence may later appear in any journals, conferences, symposia, etc. | ||||||||||||
出版者 | ||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||
出版者 | 情報処理学会 |