Item type |
SIG Technical Reports(1) |
公開日 |
2021-03-18 |
タイトル |
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タイトル |
メモリデバイスの多様化に伴う使い分け技術の必要性-分子動力学ソフトウエアGROMACSの動作解析を踏まえた考察- |
タイトル |
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言語 |
en |
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タイトル |
The necessity of exploiting various types of memory devices Discussion based on behavior analysis of molecular dynamics simulation, GROMACS |
言語 |
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言語 |
jpn |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
メモリシステム |
資源タイプ |
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資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_18gh |
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資源タイプ |
technical report |
著者所属 |
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富士通研究所 |
著者所属 |
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富士通研究所 |
著者所属 |
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富士通研究所 |
著者所属(英) |
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en |
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FUJITSU LABORATORIES LTD |
著者所属(英) |
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en |
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FUJITSU LABORATORIES LTD |
著者所属(英) |
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en |
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FUJITSU LABORATORIES LTD |
著者名 |
児玉, 宏喜
遠藤, 浩史
吉川, 隆英
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著者名(英) |
Hiroyoshi, Kodama
Hiroshi, Endo
Takahide, Yoshikawa
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論文抄録 |
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内容記述タイプ |
Other |
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内容記述 |
HBM や Optane™ Persistent Memory(PM)が実用化され始め,スーパーコンピュータにおいては性能の異なる種々のメモリを適切に使いこなす必要性が増している.そのため,アプリケーション毎のメモリ性能要件 を把握することが重要になってきている.分子動力学ソフトウエアの GROMACS は,ベンチマーク用途の小規模計算から創薬現場での大規模計算まで幅広く利用されており,一層の高速化が望まれているが,メモリからのデータ 供給が性能ボトルネックとなりやすい性質を持つ.本報告では,データ配置最適化による性能向上の可能性を探る ため,DRAM を PM のキャッシュとして用いるシステム上で,GROMACS のデータセットサイズを DRAM キャッシュサイズ以下の場合と以上の場合とで性能を比較した.PM でのメモリ拡張なしでは計算できないデータセット(キャッシュサイズの 1.4 倍)でも,性能低下は 15% にとどまっていて,DRAM キャッシュの有効性を確認できた.しかしながら,CPU のサイクルあたりの命令数(IPC)は 1 より小さく,メモリからのデータ転送待ちの状態であり,データ配置最適化による更なる性能向上の余地が確認できた.この結果から,今後はシステムレベルでのメモ リの使い分け技術や階層化技術の研究を進めていく必要があると考えられる. |
書誌レコードID |
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収録物識別子タイプ |
NCID |
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収録物識別子 |
AA11451459 |
書誌情報 |
研究報告システムとLSIの設計技術(SLDM)
巻 2021-SLDM-194,
号 3,
p. 1-6,
発行日 2021-03-18
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ISSN |
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収録物識別子タイプ |
ISSN |
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収録物識別子 |
2188-8639 |
Notice |
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SIG Technical Reports are nonrefereed and hence may later appear in any journals, conferences, symposia, etc. |
出版者 |
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言語 |
ja |
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出版者 |
情報処理学会 |