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アイテム
TCPハンドシェイクより計測された往復時間に基づく動的な接続可否決定手法の提案
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/2000723
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/2000723368cc8d0-8b6d-4504-9e03-6abab9026e5b
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]()
2027年2月24日からダウンロード可能です。
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Copyright (c) 2025 by the Information Processing Society of Japan
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非会員:¥660, IPSJ:学会員:¥330, IOT:会員:¥0, DLIB:会員:¥0 |
Item type | SIG Technical Reports(1) | |||||||||
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公開日 | 2025-02-24 | |||||||||
タイトル | ||||||||||
言語 | ja | |||||||||
タイトル | TCPハンドシェイクより計測された往復時間に基づく動的な接続可否決定手法の提案 | |||||||||
言語 | ||||||||||
言語 | jpn | |||||||||
キーワード | ||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||
主題 | IOT | |||||||||
資源タイプ | ||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_18gh | |||||||||
資源タイプ | technical report | |||||||||
著者所属 | ||||||||||
筑波大学情報学群情報メディア創成学類 | ||||||||||
著者所属 | ||||||||||
筑波大学学術情報メディアセンター | ||||||||||
著者名 |
服部,真吾
× 服部,真吾
× 佐藤,聡
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論文抄録 | ||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||
内容記述 | Webサービスでは,システムリソースの制約により同時接続可能なセッション数に上限が存在する.Apache HTTP ServerやNginxに代表される既存のサーバソフトウェアでは,上限に近づくと新規セッションを一律に制限する静的な制御を行う.また,リソース使用状況を指標とする動的な制御手法も提案されているが,これはセッションごとの処理時間の差異を考慮していないため,システム全体のスループットを最大化することが困難である.本研究では,TCPセッションの3-Way Handshakeから得られるRTT(往復時間)を処理時間の推定指標とみなし,RTTの大きいセッションの受け入れを制限するセッション制御手法を提案する.リトルの法則に基づき,RTTが大きいセッションを制限することで単位時間あたりの処理可能セッション数を増加させ,スループット向上を図る.本手法は,サーバやクライアントの改修を不要とする透過的な仕組みでRTTを計測・制御に活用する.評価実験により,提案手法を導入した場合,セッション数が一定のしきい値を超えた際に,RTTの小さいセッションを優先的に受け入れることを確認する.これにより,セッション数が増加した際にもセッションあたりの処理時間を抑制し,システム全体のスループット維持に寄与することが期待される. | |||||||||
書誌レコードID | ||||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||||
収録物識別子 | AA12326962 | |||||||||
書誌情報 |
研究報告インターネットと運用技術(IOT) 巻 2025-IOT-68, 号 37, p. 1-8, 発行日 2025-02-24 |
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ISSN | ||||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||||
収録物識別子 | 2188-8787 | |||||||||
Notice | ||||||||||
SIG Technical Reports are nonrefereed and hence may later appear in any journals, conferences, symposia, etc. | ||||||||||
出版者 | ||||||||||
言語 | ja | |||||||||
出版者 | 情報処理学会 |