Item type |
Symposium(1) |
公開日 |
2017-06-21 |
タイトル |
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タイトル |
秘匿検索の頻度分析対策としての複数DB活用について |
言語 |
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言語 |
jpn |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
暗号,検索可能暗号,頻度分析攻撃,分散DB |
資源タイプ |
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資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_5794 |
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資源タイプ |
conference paper |
著者所属 |
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三菱電機 |
著者所属 |
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三菱電機 |
著者所属 |
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三菱電機 |
著者所属 |
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三菱電機 |
著者名 |
伊藤, 隆
平野, 貴人
森, 拓海
服部, 充洋
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論文抄録 |
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内容記述タイプ |
Other |
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内容記述 |
秘匿検索(検索可能暗号)は,ユーザがデータセンタに登録した暗号化データを,暗号化したままで検索するための技術である.秘匿検索では,暗号化キーワードの頻度からキーワードを推定する頻度分析攻撃に対抗するため,確率的暗号を用いるなどして頻度情報を隠ぺいする.しかし,秘匿検索システムが運用されて検索が行われると,キーワードの同一性や頻度情報が徐々に漏れるため,最終的には頻度分析攻撃が可能になるという問題があった.本論文では,暗号化データを複数データセンタのいずれかに振り分け,この際各データセンタにおける頻度分布が撹乱されるよう工夫することで,効率面でのオーバーヘッドを生じることなく,頻度分析対策を実現する方式を提案する.また,提案方式による頻度分析耐性の向上を,攻撃者によるキーワード推定の的中率に基づいて評価した結果,都道府県名を秘匿する例で的中率を78%から17%に低減できるなど,安定した効果を持つことが確認できた. |
書誌情報 |
マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2017論文集
巻 2017,
p. 444-451,
発行日 2017-06-21
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出版者 |
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言語 |
ja |
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出版者 |
情報処理学会 |