Item type |
Symposium(1) |
公開日 |
2017-06-21 |
タイトル |
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タイトル |
ユーザ参加型センシングの割り込みに対する応答性調査 〜時空間データとタスク難易度およびユーザ属性による考察〜 |
言語 |
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言語 |
jpn |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
参加型センシング,行動変容,割り込み,通知 |
資源タイプ |
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資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_5794 |
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資源タイプ |
conference paper |
著者所属 |
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奈良先端科学技術大学院大学/日本学術振興会 |
著者所属 |
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奈良先端科学技術大学院大学 |
著者所属 |
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奈良先端科学技術大学院大学 |
著者所属 |
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奈良先端科学技術大学院大学/JSTさきがけ |
著者所属 |
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奈良先端科学技術大学院大学 |
著者名 |
松田, 裕貴
河中, 祥吾
諏訪, 博彦
荒川, 豊
安本, 慶一
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論文抄録 |
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内容記述タイプ |
Other |
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内容記述 |
ユーザ参加型センシングは,一般ユーザに対しセンシングを依頼することによりデータ収集を行う仕組みであるため,多数ユーザの継続的な参加が重要となる.ユーザの参加促進や,離脱防止のため,体験や金銭といった「報酬」をタスク遂行の対価として与えることで,センシングに参加する``モチベーション''を与える手法が一般に多く導入されている.しかしながら,同じ「報酬」を与えたとしても,タスクを依頼するタイミングやその際のユーザの位置の関係性から,依頼したタスクを遂行してもらえないことが懸念される.このことから,効率の良いセンシングを行うためには,ユーザの時間的・空間的な状況を考慮した上で,タスクの内容やタイミング,依頼先ユーザを決定し,ユーザへの割り込みを行う必要があると考えられる.本稿では,一般ユーザを対象とした14日間の通知実験を通して,タスクを依頼する場所やタイミング,タスクの難易度などを変化させた際の,実環境の情報収集タスクを依頼する割り込み通知に対するユーザの応答性を調査した.本実験では,実験参加者83名に対し1476件のタスクを依頼し,804件の回答データおよび時空間データセットを収集した.収集したデータセットに対し,統計解析を行ったところ,依頼タスクに対する回答率は,タスク難易度およびユーザ属性(未確認通知数,通知の確認頻度)の影響を受けることが明らかとなった.さらに,有効回答率(回答データ内の有効であるデータの割合)は,タスク難易度およびタスク依頼位置・時間帯が影響すること,依頼タスクに対する応答時間は,タスクの難易度が影響することを明らかとした. |
書誌情報 |
マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2017論文集
巻 2017,
p. 246-254,
発行日 2017-06-21
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出版者 |
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言語 |
ja |
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出版者 |
情報処理学会 |