ソースコードの共同編集およびバージョン管理を活用した同期型コミュニケーションツールによるリモートペアプログラミングの実践

• Item type: Trans(1)
• 公開日: 2023-02-22
• タイトル: ソースコードの共同編集およびバージョン管理を活用した同期型コミュニケーションツールによるリモートペアプログラミングの実践
• タイトル / 言語: en
• タイトル: Practicing Remote Pair Programming with a Synchronous Communication Tool and Collaboration Tools for Software Development
• 言語: jpn
• キーワード / 主題Scheme: Other
• キーワード / 主題: [実践論文] オンライン，ペアプログラミング，VSCode，GitHub，Zoom
• 資源タイプ / 資源タイプ識別子: http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
• 資源タイプ: journal article
• 著者所属: 広島工業大学
• 著者所属: 広島工業大学
• 著者所属: 広島工業大学
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): Hiroshima Institute of Technology
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): Hiroshima Institute of Technology
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): Hiroshima Institute of Technology
• 著者名: 松本, 慎平; 前田, 暉正; 神垣, 太持
• 著者名(英): Shimpei, Matsumoto; Terumasa, Maeta; Tamotsu, Kamigaki
• 論文抄録 / 内容記述タイプ: Other
• 論文抄録 / 内容記述: 本論文では，対面と同様の学習効果をオンラインで出すことが可能なペアプログラミングの実践方法を明らかにする．ペアプログラミングは産業界で使われ始めたソフトウェア開発手法の1つであるが，近年はプログラミングの導入教育の中でも教授戦略の1つとして広く使われるようになった．これまでの先行研究によって，ペアプログラミングは教育・学習を改善する優れた方法であることが明らかにされている．さらに，ペアプログラミングを拡張する様々な教育が実践されており，その有用性は学術的に実証されている．ペアプログラミングに関する教育を拡張した取り組みの1つとして，従来対面で行われてきた教育を遠隔で実践するリモートペアプログラミングと呼ばれる方法があり，これに言及した研究成果もある．一方で，対面とリモートのペアプログラミングの学習効果を比較した研究成果や，効果的なリモートプログラミングの実現方法について言及した研究成果，リモートペアプログラミング特有の課題を明らかにした研究成果は十分ではない．そこで本研究では，同期型コミュニケーションツールであるZoomを利用してリモートペアプログラミングを実践し，対面でのペアプログラミングの学習効果との比較や，オンライン特有の課題を明らかにすることを目的とする．本研究では，ペアワークを支援するため，対面・オンラインともにソースコードの共同編集を行うためのVisual Studio CodeのエクステンションであるLive Shareと，ソースコードのバージョン管理を行うためのGitHubを活用したペアプログラミングの方法を示す．そして，その方法を対面・オンラインで実施した場合の学習効果の差について，高等教育機関で行われた実践の結果に基づいて明らかにする．
• 論文抄録(英) / 内容記述タイプ: Other
• 論文抄録(英) / 内容記述: In this paper, we clarify how to implement remote pair (mob) programming, which can produce the same learning effect as face-to-face programming. The pair programming is originally a software development method that has started to be used in industry, but is assumed as an efficient teaching strategy and has become widely used in introductory programming curriculums. Prior research has shown that it is an excellent way to improve teaching and learning. There are some research results that refer to remote pair programming (RPP) in educational settings. However, it has not been clarified how to implement RPP, which can produce the same learning effect as face-to-face interaction, and the issues specific to the practice of RPP@. In this study, we demonstrate that RPP can be practiced using Zoom, github, VSCode, and its extension, Live share, and has the same learning effect as face-to-face. At the same time, we identified some issues specific to the online environment.
• 書誌レコードID / 収録物識別子タイプ: NCID
• 書誌レコードID / 収録物識別子: AA12697953
• 書誌情報: 情報処理学会論文誌教育とコンピュータ（TCE）; 巻 9, 号 1, p. 65-74, 発行日 2023-02-22
• ISSN / 収録物識別子タイプ: ISSN
• ISSN / 収録物識別子: 2188-4234
• 出版者 / 言語: ja
• 出版者: 情報処理学会