ライドシェアサービスにおけるユーザ満足度の向上に向けた配車アルゴリズムの提案と評価

• Item type: Symposium(1)
• 公開日: 2022-10-17
• タイトル: ライドシェアサービスにおけるユーザ満足度の向上に向けた配車アルゴリズムの提案と評価
• 言語: jpn
• キーワード / 主題Scheme: Other
• キーワード / 主題: ITS，公共交通，ライドシェアサービス，ユーザ満足度，交通シミュレーション
• 資源タイプ / 資源タイプ識別子: http://purl.org/coar/resource_type/c_5794
• 資源タイプ: conference paper
• 著者所属: 公立はこだて未来大学大学院システム情報科学研究科
• 著者所属: 公立はこだて未来大学システム情報科学部
• 著者所属: 公立はこだて未来大学システム情報科学部
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): Graduate School of Systems Information Science, Future University Hakodate
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): School of Systems Information Science, Future University Hakodate
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): School of Systems Information Science, Future University Hakodate
• 著者名: 若園, 裕太; 石田, 繁巳; 白石, 陽
• 論文抄録 / 内容記述タイプ: Other
• 論文抄録 / 内容記述: ライドシェアサービスは，新たな公共交通サービスとして注目されている．これまでのライドシェアサービスに関する研究では，車両の移動距離を最小化しつつ，受付可能なリクエストを最大化する配車アルゴリズムに焦点が当てられていた．ライドシェアサービスを持続的に提供するには，各ユーザによって異なる満足度を最大化することが重要である．そこで，本研究ではユーザ満足度の向上に向けた配車アルゴリズムを提案する．本稿では，ユーザ満足度が「利便性」と「経済性」の両方の観点から構成されるものとし，それらの重みの割合を変化させることで，現実に近い多様なユーザのリクエストを表現する．利便性と経済性のバランスに対応するコスト関数を定義し，発生リクエストの重みに応じてコスト関数をスイッチングすることで配車計算を行う．シミュレーション実験の結果，提案手法が既存手法に比べ，ユーザ満足度を向上させること，特に経済性ユーザ満足度を向上させることを確認した．
• 書誌情報: 第30回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集; p. 21-28, 発行日 2022-10-17
• 出版者 / 言語: ja
• 出版者: 情報処理学会