Item type |
Symposium(1) |
公開日 |
2022-07-06 |
タイトル |
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タイトル |
信頼の概念を考慮したAIによる提案の受容予測 |
言語 |
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言語 |
jpn |
資源タイプ |
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資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_5794 |
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資源タイプ |
conference paper |
著者所属 |
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日本電信電話株式会社 コンピュータ&データサイエンス研究所 |
著者所属 |
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日本電信電話株式会社 コンピュータ&データサイエンス研究所/慶應義塾大学大学院 理工学研究科 |
著者所属 |
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日本電信電話株式会社 コンピュータ&データサイエンス研究所 |
著者所属 |
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慶應義塾大学 理工学部 情報工学科 |
著者名 |
中原, 英里
石井, 方邦
倉沢, 央
大槻, 知明
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論文抄録 |
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内容記述タイプ |
Other |
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内容記述 |
様々な産業分野において Artificial Intelligence(AI)技術を利用し業務改善を試みた事例が増加している.しかし,AI が導出した業務改善提案を人が必ずしも受容するとは限らず,AI 活用の課題となっている.本研究では,職場において AI 利用者が AI の提案を受容するのに,どのような要素が影響しているのかを明らかにすべく,信頼の概念や AI に対する考え方,eXplainable AI(XAI)手法を模した図を用いて AI の提案の説明する場面について聴取する質問紙を作成した.そして,この質問紙を使用し,オンラインにてアンケート調査した.統計分析の結果,同じ XAI 手法を模した図を用いた場合,AI による提案と人による提案の受容しやすさの間に違いは無いことがわかった.また,XGBoost を用いて AI の提案の受容を予測する二値分類モデルを作成した.特徴量重要度を確認することで,AI 利用者の人への信頼しやすさが AI の提案の受容に影響することがわかった.さらに,AI へのポジティブな認識を問う 3 つの質問を入力としたモデルで,AI の提案を受容するか否かを ROC-AUC = 0.73 の精度で予測できた.この結果から,AI にポジティブな認識を持つ AI 利用者は AI による提案を受容しやすいことがわかった.これらの検討により,簡易に AI の提案の受容しやすさを予測可能になった. |
書誌情報 |
マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2022論文集
巻 2022,
p. 507-513,
発行日 2022-07-06
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出版者 |
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言語 |
ja |
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出版者 |
情報処理学会 |