Item type |
Symposium(1) |
公開日 |
2021-10-18 |
タイトル |
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タイトル |
小型IoT機器向けの移動エージェントフレームワークの提案 |
言語 |
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言語 |
jpn |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
IoT,エージェントフレームワーク,移動エージェント,LPWA,省データ化 |
資源タイプ |
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資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_5794 |
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資源タイプ |
conference paper |
著者所属 |
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東北大学大学院情報科学研究科 |
著者所属 |
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東北大学大学院工学研究科 |
著者所属 |
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東北大学電気通信研究所 |
著者所属 |
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東北大学電気通信研究所 |
著者所属(英) |
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en |
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Presently with Graduate School of Information Sciences, Tohoku University |
著者所属(英) |
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en |
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Presently with Graduate School of Engineering, Tohoku University |
著者所属(英) |
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en |
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Presently with Research Institute of Electrical Communication, Tohoku University |
著者所属(英) |
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en |
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Presently with Research Institute of Electrical Communication, Tohoku University |
著者名 |
坂本, 和也
中屋, 悠資
北形, 元
長谷川, 剛
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論文抄録 |
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内容記述タイプ |
Other |
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内容記述 |
LPWA を用いた IoT ネットワークは災害対策のための環境情報の取得など,さまざまな場所で活用されている.通信容量の小さい LPWA を用いるうえで,通信量の抑制は重要である.加えて,災害対策のための環境情報の取得などにおいては,デバイスが外部の状況に応じて適応的に動作することも求められる.WSN (Wireless Sensor Network) の分野では,通信量を抑制するために,移動エージェントを用いた手法が提案されている.移動エージェントを用いてデータ処理を行うことで,通信量の削減に加えて,移動しながら動作することにより IoT 機器の動作をオンデマンドで柔軟に変更できると考えられる.しかし,これらの研究においては,具体的な移動エージェントの実装は示されていない.そこで本稿では,IoT 機器上でデータ処理を実行し,状況に応じて IoT 機器の動作を変化させるための,移動エージェントフレームワークを提案する.必要最小限の機能で構成することにより,実装におけるメモリ消費量を小さくする.さらに,エージェントの移動とメッセージ送信に対し,それぞれの特徴を考慮した圧縮法を導入し,エージェント間の通信量を削減する.実装実験の結果,提案するフレームワークは約 450 KB のメモリ消費量で動作することが分かった.また,エージェントの移動時の通信量を平均で 53.9% 小さくできることが分かった.さらに,センサデータの送信を想定した実験により,既存手法と比較して通信量を平均で 93.5% 削減できることが分かった. |
書誌情報 |
第29回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集
p. 92-99,
発行日 2021-10-18
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出版者 |
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言語 |
ja |
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出版者 |
情報処理学会 |