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アイテム
BLEビーコンを用いた車椅子使用者における活動量及び自走・介助の判定手法
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/213066
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/2130667bbb8172-db5c-4af1-94a7-c5a38dbf7df7
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]() |
Copyright (c) 2021 by the Information Processing Society of Japan
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オープンアクセス |
Item type | Symposium(1) | |||||||||||
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公開日 | 2021-06-23 | |||||||||||
タイトル | ||||||||||||
タイトル | BLEビーコンを用いた車椅子使用者における活動量及び自走・介助の判定手法 | |||||||||||
言語 | ||||||||||||
言語 | jpn | |||||||||||
キーワード | ||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||
主題 | 行動認識 | |||||||||||
資源タイプ | ||||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_5794 | |||||||||||
資源タイプ | conference paper | |||||||||||
著者所属 | ||||||||||||
愛知工業大学大学院経営情報科学研究科 | ||||||||||||
著者所属 | ||||||||||||
名古屋大学大学院情報科学研究科 | ||||||||||||
著者所属 | ||||||||||||
愛知工業大学情報科学部 | ||||||||||||
著者名 |
大鐘, 勇輝
× 大鐘, 勇輝
× 榎堀, 優
× 梶, 克彦
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論文抄録 | ||||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||||
内容記述 | 医療技術の発達により人の寿命は年々伸び,これに伴う高齢化によって介護業界の人手不足が社会問題となっている.高齢者介護施設では日常生活の介助の他に,食事や運動による健康の維持や行動のモニタリングが求められる.これまで人におけるモニタリングの先行研究として,加速度センサを用いた手法や消費電力変化を用いた手法など,様々な手法が提案されてきた.しかし,これらの手法は車椅子使用者は対象外,または導入・運用コストが高いという問題がある.そこで本研究では,車椅子使用者を対象とした低コストなモニタリング手法を目指し,その基礎検討として BLE ビーコンを用いた活動量及び自走・介助の判定手法を提案する.BLE ビーコンから発信される電波は微弱であるため,受信機との距離や向きによって電波強度が変化しやすい.この特徴を利用し,BLE ビーコンを車椅子の車輪に取り付け,回転による受信電波強度の変化から推定を行う.ただし,BLE ビーコンの電波は微弱であるがゆえ,建物構造や部材,ネットワーク機器による電波ノイズの影響を受けてしまい,正確に推定を行えない可能性がある.この問題を解決するため,提案手法では BLE ビーコンへの指向性アダプタの取り付けや,測定データへのデジタルフィルタの適用を行う.そして,ノイズを軽減したデータから車輪回転数と自走しているのか,介助されているのかを推定する.また,本稿では判定結果の可視化方法についても検討を行い,基本的な機能の試作を行う.提案手法を用いてテスト環境で車椅子における自走・介助の判定精度を確かめた.その結果,自走と介助の判定は 93.0% の精度で行えた. | |||||||||||
書誌情報 |
マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2021論文集 巻 2021, 号 1, p. 1200-1207, 発行日 2021-06-23 |
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出版者 | ||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||
出版者 | 情報処理学会 |