WEKO3
アイテム
Robust WREDによるLow-rate Shrew DoS攻撃に対する保護緩和機構の提案
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/212912
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/2129129afdb8c7-e5dc-4fbc-99e2-61f59d2c653a
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
---|---|---|
![]() |
Copyright (c) 2021 by the Information Processing Society of Japan
|
|
オープンアクセス |
Item type | Symposium(1) | |||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2021-06-23 | |||||||||||
タイトル | ||||||||||||
タイトル | Robust WREDによるLow-rate Shrew DoS攻撃に対する保護緩和機構の提案 | |||||||||||
言語 | ||||||||||||
言語 | jpn | |||||||||||
キーワード | ||||||||||||
主題Scheme | Other | |||||||||||
主題 | サイバーセキュリティ | |||||||||||
資源タイプ | ||||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_5794 | |||||||||||
資源タイプ | conference paper | |||||||||||
著者所属 | ||||||||||||
公立はこだて未来大学大学院 システム情報科学研究科 | ||||||||||||
著者所属 | ||||||||||||
公立はこだて未来大学 システム情報科学部 | ||||||||||||
著者所属 | ||||||||||||
京都橘大学 工学部 | ||||||||||||
著者名 |
佐藤, 大介
× 佐藤, 大介
× 稲村, 浩
× 中村, 嘉隆
|
|||||||||||
論文抄録 | ||||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||||
内容記述 | Low-rate Shrew DoS 攻撃は,TCP の再送タイムアウト機構の周期性に対応したパルス波状の攻撃トラフィックを形成することによって,低い平均通信量で TCP 通信の品質を低下させる.平均通信量が低いため DDoS (Distributed DoS) 攻撃に対する検知手法では検出が困難でありステルス性が高く,LDoS 攻撃に対する検知・抑止手法の研究が必要とされている.LDoS 攻撃は,RED (Random Early Detection) アルゴリズムが適用されたネットワークに対しても有効であることが明らかになっており,RED は LDoS 攻撃に対して脆弱であると言える.この脆弱性を解消するため RRED (Robust RED) の研究が行われている.本研究は LDoS 攻撃に対する新しい RRED として,WRED (Weighted RED) の優先制御を利用したロバスト性の高い RED アルゴリズムである Robust WRED (RWRED) を提案する.マルチクラス RED である WRED を用いて所与の攻撃トラフィックが最適パルス波形状である度合いを WRED クラスに対応させ,LDoS 攻撃における多様な 攻撃トラフィック及び攻撃トラフィックに類似したトラフィックに対する識別と緩和を可能にする.提案した RWRED と シングルクラスRRED を適用したネットワークにおいて,複数の攻撃パラメータにてシミュレーションを行い LDoS 攻撃下における標的 TCP のスループットを比較し RWRED の有効性を示した. | |||||||||||
書誌情報 |
マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2021論文集 巻 2021, 号 1, p. 90-97, 発行日 2021-06-23 |
|||||||||||
出版者 | ||||||||||||
言語 | ja | |||||||||||
出版者 | 情報処理学会 |