Item type |
Symposium(1) |
公開日 |
2020-06-17 |
タイトル |
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タイトル |
異種無線混合DTNを用いた道路寸断情報共有による避難時間短縮の検討 |
言語 |
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言語 |
jpn |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
アドホックネットワーク |
資源タイプ |
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資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_5794 |
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資源タイプ |
conference paper |
著者所属 |
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静岡大学大学院総合科学技術研究科工学専攻 |
著者所属 |
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静岡大学創造科学技術大学院自然科学系教育部 |
著者所属 |
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大阪大学大学院情報科学研究科/カリフォルニア大学ロサンゼルス校 |
著者所属 |
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静岡大学学術院工学領域 |
著者名 |
矢原, 裕大
加藤, 新良太
髙井, 峰生
石原, 進
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論文抄録 |
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内容記述タイプ |
Other |
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内容記述 |
災害発生時において,避難者間で道路の不通箇所や被災者の位置等の避難支援情報の共有は,有用 である.しかしながら,災害時には通信インフラ損壊の可能性があるため,特定の通信手段に依存しない情報共有手法が求められる.筆者らは,災害時にある通信手段が利用不能となった場合でも情報共有を可能とするために,セルラ通信,Wi-Fi,LPWA (Low Power Wide Area) 通信等の複数の異種無線通信手段と DTN (Delay/Disruption Tolerant Network) を用いた避難支援情報共有システムの開発を目指している. 異種無線混合 DTN を用いた避難支援情報共有システムの実現には,災害時の限られた通信機会で情報共有をするために情報送信優先制御,各通信手段の特性に応じた情報配信手法が必要となる.本稿では,送信する避難支援情報の種別,データサイズ,宛先,重要度に応じた送信優先度について検討,複数の通信手段を組み合わせた避難支援情報の配信手法を提案する.避難者,固定中継ノード,災対本部間で異種無線混合 DTN を用いて避難支援情報を共有したときに避難者の行動に与える影響を確かめるために,避難 行動と無線通信の簡略モデルを構築し,シミュレーション評価にした.この結果,使用する通信手段に応じた避難支援情報の配信手法は,避難時間短縮に有効であることが確認できたものの,避難支援情報を保持する避難者が,情報を提供すべき避難者全員に対して情報提供を行えず,置き去りにする課題が存在す ることが確認された. |
書誌情報 |
マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2226論文集
巻 2020,
p. 1443-1451,
発行日 2020-06-17
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出版者 |
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言語 |
ja |
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出版者 |
情報処理学会 |