Item type |
Symposium(1) |
公開日 |
2020-06-17 |
タイトル |
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タイトル |
電動パーソナルモビリティのシェアリング事業に向けた無線充電システムのシミュレーションによる解析 |
言語 |
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言語 |
jpn |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
ITS |
資源タイプ |
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資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_5794 |
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資源タイプ |
conference paper |
著者所属 |
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東京大学 |
著者所属 |
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東京大学/日本学術振興会特別研究員 DC |
著者所属 |
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東京大学 |
著者所属 |
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株式会社Mercari |
著者所属 |
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東京大学 |
著者名 |
林, 寛将
笹谷, 拓也
畑, 勝裕
山村, 亮介
川原, 圭博
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論文抄録 |
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内容記述タイプ |
Other |
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内容記述 |
電動パーソナルモビリティは公共交通機関へのファースト/ラスト・ワンマイルをシームレスに接続することができる交通手段として台頭している.しかし,電池を使用することによって屋外での充電や電池の交換が必要となり,利便性や安全性が低下するといった問題が生じている.磁界共振結合方式を用いた無線充電技術はこれらの問題を解決すると期待されているが,シェアリング事業特有の利用パターンを考慮するとシステム設計や導入戦略に必要な入力電力や電池容量などの指標は未知数である.本論文ではこれらの指標を調べるために Citi Bike が公開するデータを用いてシミュレーションモデルを構築し,電池容量の削減・利便性の向上・事業者の負担軽減などの無線充電の導入によって与えられる効用を定量的に評価した.本シミュレーションを通して,無線充電化されたステーションの割合を 25 %とするだけで,大きく利用者の利便性を向上させ,事業者が行う電池の交換回数が大きく減らせることが示された.また,この割合を 100 %に近づけるにつれて,これらの指標の改善率は小さくなるため導入コストとのトレードオフが生じることが示唆された.さらに,既存の研究ではシェアリング特有の利用パターンを考慮せず大きな入力電力を設定したものが多かったが,入力電力を大きくする必要はなく 50 W程度で十分であることを分かった. |
書誌情報 |
マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2096論文集
巻 2020,
p. 520-525,
発行日 2020-06-17
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出版者 |
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言語 |
ja |
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出版者 |
情報処理学会 |