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アイテム
HIGPSL:LISPの機能を活用したインタラクティブ・グラフィックス用の高水準プロセッシング・システム
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/51719
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/51719b375e74b-dbfa-4b4e-b152-559f34867797
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]() |
Copyright (c) 1973 by the Information Processing Society of Japan
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オープンアクセス |
Item type | SIG Technical Reports(1) | |||||||
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公開日 | 1973-07-11 | |||||||
タイトル | ||||||||
タイトル | HIGPSL:LISPの機能を活用したインタラクティブ・グラフィックス用の高水準プロセッシング・システム | |||||||
言語 | ||||||||
言語 | jpn | |||||||
資源タイプ | ||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_18gh | |||||||
資源タイプ | technical report | |||||||
著者所属 | ||||||||
電子技術総合研究所 | ||||||||
著者所属 | ||||||||
電子技術総合研究所 | ||||||||
著者名 |
間野暢興
× 間野暢興
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論文抄録 | ||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||
内容記述 | グラフィック・ディスプレイ装置を用いて、図形を対象として、あるいは図形という視覚に直接訴える媒体を介して、人間と計算機が対話を行なうシステムは最近かなり普及してきた。しかし、グラフィックスによるインタラクションの場面はマン・マシン・システムのもっとも複雑かつデリケートな場面であり、人間の意図を画面を通して正しくかつ能率的に計算機内のデータ構造に反映させることが必要なため、ひとつのアプリケーション・システムを完成させるだけでも、プログラミングとデバッキングにかなりの時間と労力を費やしているのが現状である。これには、Graphic Subroutine Package (GSP)が低レベルであると、GSPとデータ構造管理ルーチンが別々になっていること、なども原因としてあげられる。このインタラクティブ・グラフィックスのシステム作りの問題を統一的に解決するため、我々は高水準のインタラクティブ・グラフィックス用システムHIG PSL (High-level Interactive Graphic Processing System embedded in LISP)の開発を行なっている。ユーザのプログラミングの労力を極力軽減すること、初心者でも使えるようにグラフィックスの諸概念や言語を単純、明快かつスマートなかたちに整理すること、ハイレベルのシステムであってもユーザが細かいコントロールのできる余地も残しておくこと、が我々の方針である。このシステムはLISPのもつ機能を十分に活用して、グラフィック・システムに共通して必要な種々の機能を内蔵しており、ユーザがアプリケーションの対象の画面・構造に関する情報とインタラクションに関する情報をHIGL (High-level Interactive Graphic Language)とLISPでプログラムし、システムのデータ構造に格納させると、システムはそれを解決して全体がユーザの目的とするアプリケーション向きのシステムとなって働くもので、ひとつのメタ・システムともいえるものである。本論文では、まずグラフィック・システムとしてのHIGPSLの特徴をのべ次にその構成と内容、HIGLについて詳しくのべる。 | |||||||
書誌レコードID | ||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||
収録物識別子 | AA11135936 | |||||||
書誌情報 |
情報処理学会研究報告知能と複雑系(ICS) 巻 1973, 号 2(1973-ICS-002), p. 1-10, 発行日 1973-07-11 |
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Notice | ||||||||
SIG Technical Reports are nonrefereed and hence may later appear in any journals, conferences, symposia, etc. | ||||||||
出版者 | ||||||||
言語 | ja | |||||||
出版者 | 情報処理学会 |