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人狼ゲーム理解のための熟達・非熟達者プレイヤの生体信号分析
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/227450
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/records/2274503dfb1e82-f33f-4ca0-bb06-a26e3d16d84f
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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![]() |
Copyright (c) 2023 by the Information Processing Society of Japan
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オープンアクセス |
Item type | Symposium(1) | |||||||||
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公開日 | 2023-08-23 | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | 人狼ゲーム理解のための熟達・非熟達者プレイヤの生体信号分析 | |||||||||
言語 | ||||||||||
言語 | jpn | |||||||||
資源タイプ | ||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_5794 | |||||||||
資源タイプ | conference paper | |||||||||
著者所属 | ||||||||||
京都大学 | ||||||||||
著者所属 | ||||||||||
京都産業大学 | ||||||||||
著者名 |
御手洗, 彰
× 御手洗, 彰
× 棟方, 渚
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論文抄録 | ||||||||||
内容記述タイプ | Other | |||||||||
内容記述 | 本論文では,不完全情報ゲームである人狼ゲームにおいて,熟達者と非熟達者の皮膚電気活動を分析し,その差異を調査することで人狼ゲームの理解を試みた.人狼ゲームは自然言語によるコミュニケーションゲームであり,村人/人狼陣営の2 つのチームに分けられ,定められた時間の中で行われた話し合いから,プレイヤの中にいる人狼を見つけ出すゲームである.ゲームの特性上,“だまし”,“嘘を見破る”,“協力”,“説得”など複雑なコミュニケーションを要し,その戦略は多岐にわたる.これまでのゲーム研究では,ゲーム理解の一手法として,プレイヤに着目し,熟達者と非熟達者の差異の調査が行われてきた.一方で,人狼ゲームでは陣営としての勝敗となるため,勝率などで一概に強さを定義することができず,プロプレイヤも存在しないため,熟達者を対象とした分析が行われてこなかった.そこで,本研究では熟達者としてThe Live Playing Theater に所属する役者に着目し,非熟達者との差異を調査した.実験では,心理的な負荷や疑い,緊張,闘争や逃走による興奮反応など,外界に表出されない情報を客観的に計測できる皮膚電気活動を用い,熟達者と非熟達者間の差異を分析した.結果として,熟達者と非熟達者間で共通して,話し合い序盤と投票フェーズにおいて高い興奮が生じたことがわかった.また,話し合い中において熟達者の方が思考の移り変わりが少なく,注意集中状態を維持できていたことがわかった. | |||||||||
書誌情報 |
エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2023論文集 巻 2023, p. 20-26, 発行日 2023-08-23 |
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出版者 | ||||||||||
言語 | ja | |||||||||
出版者 | 情報処理学会 |