Simplificationにおけるメンタルイメージ保存条件の調査

• Item type: SIG Technical Reports(1)
• 公開日: 2022-11-01
• タイトル: Simplificationにおけるメンタルイメージ保存条件の調査
• 言語: jpn
• 資源タイプ / 資源タイプ識別子: http://purl.org/coar/resource_type/c_18gh
• 資源タイプ: technical report
• 著者所属: 筑波大学理工情報生命学術院システム情報工学研究群情報理工学位プログラム
• 著者所属: 筑波大学システム情報系
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): Master's Program in Computer Science, University of Tsukuba
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): Faculty of Engineering, Information and Systems, University of Tsukuba
• 著者名: 鈴木, 瑠夏; 三末, 和男
• 論文抄録 / 内容記述タイプ: Other
• 論文抄録 / 内容記述: 天気予報や観光パンフレットなど，様々な場面でデフォルメされた地図が用いられている．地図の縮尺や地図を見る人の目的に応じたデフォルメを施すことで，情報を視覚的にわかりやすく表現することができる．しかし，過剰にデフォルメを行うと地図が表すものをイメージすることができなくなってしまう．見る人の目的や状況によって最適なデフォルメの仕方は異なるが，どのデフォルメ地図もその地図が何を表しているかわかる必要がある．本研究では，頂点を減らしてデフォルメする Simplification（簡素化）というデフォルメ手法に着目し，削除する頂点を一つずつ選んで地図をデフォルメしてもらう実験を行った．さらに，各頂点と隣接する 2 点を結んでできる三角形の面積が小さい頂点を削除してデフォルメする Visvalingam-WhyattのLine Simplification [1] というアルゴリズムを用いてデフォルメした地図と実験で得られた地図を比較し，地図が表すものをイメージするのに重要な頂点は三角形の面積が大きい頂点以外に，頂点と隣接する 2 点が作る角度が小さい頂点，四角く出っぱっている（または凹んでいる）ところの頂点，頂点を消した時に消える角度と新しく出現する角度の差が大きい頂点，5 つ以上の頂点が連続して同じ方向に曲がっているところの頂点であることが分かった．
• 書誌レコードID / 収録物識別子タイプ: NCID
• 書誌レコードID / 収録物識別子: AA1221543X
• 書誌情報: 研究報告ヒューマンコンピュータインタラクション（HCI）; 巻 2022-HCI-200, 号 3, p. 1-8, 発行日 2022-11-01
• ISSN / 収録物識別子タイプ: ISSN
• ISSN / 収録物識別子: 2188-8760
• Notice: SIG Technical Reports are nonrefereed and hence may later appear in any journals, conferences, symposia, etc.
• 出版者 / 言語: ja
• 出版者: 情報処理学会