Item type |
SIG Technical Reports(1) |
公開日 |
2019-07-25 |
タイトル |
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タイトル |
タイ国ジュゴン保護区における漁民の活動実態調査のためのWeb操業日誌の活用 |
言語 |
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言語 |
jpn |
資源タイプ |
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資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_18gh |
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資源タイプ |
technical report |
著者所属 |
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京都大学大学院情報学研究科 |
著者所属 |
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京都大学フィールド科学教育研究センター |
著者所属 |
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京都大学大学院情報学研究科 |
著者所属 |
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総合地球環境学研究所 |
著者所属 |
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京都大学フィールド科学教育研究センター |
著者所属 |
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プーケット海洋生物センター |
著者所属(英) |
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en |
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Graduate School of Informatics, Kyoto University |
著者所属(英) |
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en |
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Field Science and Education Research Center, Kyoto University |
著者所属(英) |
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en |
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Graduate School of Informatics, Kyoto University |
著者所属(英) |
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en |
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Research Institute for Humanities and Nature |
著者所属(英) |
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en |
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Field Science and Education Research Center, Kyoto University |
著者所属(英) |
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en |
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Phuket Marine Biological Centre |
著者名 |
阿部, 朱音
市川, 光太郎
守屋, 和幸
秋道, 智彌
荒井, 修亮
Kittiwatanawon, Kongkiat
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論文抄録 |
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内容記述タイプ |
Other |
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内容記述 |
タイ国南部トラン県タリボン島周辺はタイ国最大のジュゴン個体群の生息地で,複数の海洋保護区が設定され,その運営方法について議論が進行中である.本海域におけるジュゴンの行動生態学的情報の蓄積が進んでいる一方で,住民側の海域利用実態の情報は不足している.漁民が本海域をいつ,どのように利用しているかという情報は,持続可能な保護区運営を議論する上で重要である.本研究では,1 年を通じて周辺漁民が当該海域をどのように利用しているのかを定量的に評価することを目的とする.該当する漁民に対して,発表者らが開発中の Web アプリケーションを用いて操業記録を毎日入力することを依頼し協力を得た.その結果,6 名の漁民から 2019 年 3 月 5 日から 6 月 6 日 までの 95 日間の操業記録が得られたので,その解析結果を報告する.データ解析の結果,漁法ごとの収入とその変化,漁法ごとのジュゴンとの遭遇場所が明らかとなった.95 日間で 8,335 バーツ~ 63,220 バーツの収入を得ていて,カニ刺し網漁師が最も高収入であった.イカ釣り漁師よりも貝獲りをはじめとした多漁法を行う漁師 (貝獲り漁師) の方が安定的に高い収入を得ていた.ジュゴンと最も遭遇していたのは貝獲り漁師で,次はカニ刺し網漁師だった.貝獲り漁師は漁場とジュゴンとの遭遇場所が一致していたが,カニ刺し網漁師はある 1 カ所の場所でのみジュゴンと遭遇し,その場所は漁場ではなかった.本研究で構築したシステムは極めて単純だが,日々の漁民の活動傾向が明らかになってきた.今後もデータを蓄積することによって,多方面の分析が可能になると考える. |
書誌レコードID |
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収録物識別子タイプ |
NCID |
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収録物識別子 |
AN1010060X |
書誌情報 |
研究報告人文科学とコンピュータ(CH)
巻 2019-CH-121,
号 8,
p. 1-4,
発行日 2019-07-25
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ISSN |
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収録物識別子タイプ |
ISSN |
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収録物識別子 |
2188-8957 |
Notice |
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SIG Technical Reports are nonrefereed and hence may later appear in any journals, conferences, symposia, etc. |
出版者 |
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言語 |
ja |
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出版者 |
情報処理学会 |