Item type |
SIG Technical Reports(1) |
公開日 |
2017-11-01 |
タイトル |
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タイトル |
物体表面の熱伝播を考慮した時間経過により変化するテクスチャ合成手法 |
言語 |
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言語 |
jpn |
キーワード |
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主題Scheme |
Other |
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主題 |
一般セッション2 |
資源タイプ |
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資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_18gh |
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資源タイプ |
technical report |
著者所属 |
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鹿児島大学大学院学術研究院理工学域工学系 |
著者所属 |
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九州大学大学院システム情報科学府情報知能工学専攻 |
著者名 |
三鴨, 道弘
川崎, 洋
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著者名(英) |
Michihiro, Mikamo
Hiroshi, Kawasaki
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論文抄録 |
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内容記述タイプ |
Other |
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内容記述 |
コンピュータグラフィクスにおいて表面反射特性は物体の見た目の印象を決める,重要な要素である.その中でも,時間経過により表面反射特性の変化する物質は身の周りにも多く存在し,例えば,サビや苔の成長,湿度の高い部屋でガラスが曇る現象などがあり,それらを再現する研究が多く行われている.しかし,冷たい物質に空気中の水分が蒸着する現象は身近に見られ,最初は BRDF の変化に始まり,徐々に水滴を形成しながらテクスチャの変化にまで発展する複雑な現象のため,これまで再現された例が少ない.この現象は,時間に依存するばかりではなく,物体の性質や形状にも依存する.そこで,提案手法では,時間経過により変化する水滴のテクスチャを取得し,データベースを作成し,描画時には,このデータベース中の画像を合成することで,物体表面上で変化する水滴の様子をリアルに再現する.テクスチャの時間推移は,物体表面上の温度と相関を持つことから,画像合成の際には,物体の熱伝播情報をシミュレーションし,これを用いて時間変化する水滴の様子を再現する.実験では,実際に水滴の蒸着する様子を計測し,得られたテクスチャから明度成分を取り出し,これを既存の CG 描画手法に追加適用することで,リアルな水滴の蒸着現象を描画可能であることを示す. |
書誌レコードID |
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収録物識別子タイプ |
NCID |
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収録物識別子 |
AN10100541 |
書誌情報 |
研究報告コンピュータグラフィックスとビジュアル情報学(CG)
巻 2017-CG-168,
号 7,
p. 1-8,
発行日 2017-11-01
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ISSN |
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収録物識別子タイプ |
ISSN |
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収録物識別子 |
2188-8949 |
Notice |
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SIG Technical Reports are nonrefereed and hence may later appear in any journals, conferences, symposia, etc. |
出版者 |
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言語 |
ja |
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出版者 |
情報処理学会 |