自然言語解析のためのプログラミングシステムC0MPLANについて

• Item type: Journal(1)
• 公開日: 1982-07-15
• タイトル: 自然言語解析のためのプログラミングシステムC0MPLANについて
• タイトル / 言語: en
• タイトル: COMPLAN : A Programming System for Natural Language Analysis
• 言語: jpn
• キーワード / 主題Scheme: Other
• キーワード / 主題: 論文
• 資源タイプ / 資源タイプ識別子: http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
• 資源タイプ: journal article
• 著者所属: 京都大学工学部情報工学教室
• 著者所属: 京都大学工学部情報工学教室
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): Department of Information Science, Faculty of Engineering, Kyoto University
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): Department of Information Science, Faculty of Engineering, Kyoto University
• 著者名: 西田, 豊明; 堂下修司
• 著者名(英): Toyo-Aki, Nishida; Shuji, Doshita
• 論文抄録 / 内容記述タイプ: Other
• 論文抄録 / 内容記述: 自然言語解析システムは 与えられた規則に基づいて入力文を解析する専門家システムとして捉えることができる.専門家システムの能力は規則の内容に強く依存するので規則作成は重要な過程である.本論文ではこの点を重視し 比較的単純な処理機構を中心に 解析規則の記述の容易性 解析過程の制御に関するヒューリスティックスの組込み 豊富な診断機能の組込みなどに重点をおいて設計した 自然言語解析のためのプログラミングシステムCOMPLANについて報告する.COMPLANでは対象言語の記述のための規則と解析のための規則を分離し それぞれの目的に都合のよい形式を用いる.すなわち 対象言語の記述には文脈自由文法規則を拡張した形式を用い 文解析には 拡張遷移網型の手続き的な解析規則を用いる.対象言語の記述を手続き的な解析規則に変換する過程を明確にして両者を対応づけることにより 文脈自由文法規則を中心とする記述のわかりやすさ・モジュラリティと 手続き的な解析規則による柔軟な制御構造を結びつけた.また 対話的診断機構を組み込んで 解析規則に組み込まれた知識が不十分でも 人間の補助によりマンマシンシステムとして稼動できるようにした.さらに自然言語解析システム開発の段階では 辞書などの仕様の変更などがかなり起こりうることが予想されたので 辞書や解析規則の容易かつ一貫した変更・修正を補助するためのユーティリティを作成した.
• 書誌レコードID / 収録物識別子タイプ: NCID
• 書誌レコードID / 収録物識別子: AN00116647
• 書誌情報: 情報処理学会論文誌; 巻 23, 号 4, p. 396-405, 発行日 1982-07-15
• ISSN / 収録物識別子タイプ: ISSN
• ISSN / 収録物識別子: 1882-7764