@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00099003,
 author = {濵野雅史 and 新井イスマイル},
 issue = {17},
 month = {Mar},
 note = {現在,スマートフォンの認証手法として,省作業性と高い強度を兼ね備えたバイオメトリクス認証が注目されている.バイオメトリクス認証の代表的な例として加速度センサを使用したジェスチャ認証があるが,加速度センサのみでは回転動作を取得することが出来ないためパスワードを盗難される危険性も高まる.そのため,強度を高くするためには複雑な動作で認証しなければいけないため省作業が失われる.本研究では,スマートフォンに標準搭載されているデバイスだけを使用することを目的とし,加速度センサに加えてジャイロセンサを併用したジェスチャ認証として一筆書き認証と単一動作組み合わせ認証を提案する.14 人の被験者によって実証実験を行った結果、一筆書き認証では,本人拒否率が 56.90 [%],他人受入率が 10.71 [%],単一動作組み合わせ認証では,本人拒否率が 44.05 [%],他人受入率が 30.71 [%] という結果になった.また,開発者として十分に慣れている筆頭著者に対して同様の実験を行ったところ,一筆書き認証では,本人拒否率が 3 [%],他人受入率が 1.67 [%],単一動作組み合わせ認証では,本人拒否率が 11 [%],他人受入率が 71.67 [%] という結果になった.},
 title = {加速度センサ・ジャイロセンサを併用したスマートフォンの利用認証手法の提案},
 year = {2014}
}