@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00098943,
 author = {秦崇洋 and 藤井陽平 and 竹内亨 and 川崎仁史 and 朝日大地 and 神谷正人 and 高杉耕一 and 佐藤浩史 and 宮崎敏明},
 issue = {10},
 month = {Mar},
 note = {行動支援技術は利用者へ何らかの利得を与える技術であるが,個人の利得のみを評価して最適化すると,有限なリソースへの集中など個人の属する集団全体にとっての利得を損なう場合がある.そのため我々は,行動支援技術が個人ではなく集団に与える影響を明らかにし,行動支援技術の開発に生かしたいと考えている.今回我々は,ケーススタディとして利用者間で情報共有させる機能を実装し,その実装方式の違いが利用者の人間関係へ影響を及ぼすか調査した.調査にあたっては,4 人で取り組むグループワークを設計した.我々はグループを 2 群に分け,一方にはメンバーとの対面を要する 「端末接触方式」 を,もう一方には対面する必要がない 「オンライン方式」 を割り当て比較実験を行なった.また,これら両群に対し,グループワーク終了から 1 ヶ月経過後に追加調査を行ない,参加者間での交流の機会があったかを調べた.本稿では,一般学生を対象に実施したこれらの実証実験について,その設計及び測定方法を説明する.また得られた結果について,それぞれの情報共有方式の影響を検証する.},
 title = {実証実験における情報共有方式がユーザの人間関係へ与える影響},
 year = {2014}
}