@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00098805, author = {櫻庭彬 and 石田智行 and 江原康生 and 柴田義孝}, issue = {23}, month = {Feb}, note = {災害対策拠点における災害に関する情報を元にした被害状況の迅速な掌握と理解は,災害発生直後に最も重要なタスクであるとされている.特に大規模災害の状況下では,大量の被害情報をもとにした意思決定は早期に復旧や救援活動の指示に重要である.これまでの紙ベースでの状況管理では迅速な災害対応に対応することは難しいと考えられるほか,状況報告が煩雑で,現場からの報告が遅延する問題が生じていた.本稿では,超高解像度表示装置と GIS を利用した災害情報の提示,共有手法について論述する.本提案では,災害対策拠点に災害状況を表示するための超高解像度表示装置を設置し,共有作業空間として被害情報のマッピング機能を提供する.共有作業空間は情報掌握を担当する災害対策本部職員に状況を提示するとともに,他市町村や上位組織などの他の拠点との間で相互に状況の掌握を支援する.また,このような協働システムでは,利用者が無制限に共有作業空間にアクセスすると領域の情報の整合性に課題が生じるおそれがあると考えられるため,本稿では,各拠点から多地点を結んだ情報共有における情報の整理を目的として,各拠点に作業のとりまとめを行う利用者を配置し,情報の整合性を確保する手法を検討した.}, title = {超高解像度表示装置を応用した災害情報提示GISにおける情報整理手法の検討}, year = {2014} }