@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00097680, author = {大澤, 博隆 and 今井, 倫太 and Osawa, Hirotaka and Imai, Michita}, book = {ゲームプログラミングワークショップ2007論文集}, issue = {12}, month = {Nov}, note = {本研究では,シミュレーション上で実施されることの多い繰り返し囚人のジレンマゲームを人間のプレイヤ同士で行わせ,各エージェントの戦略を,実際の人間プレイヤ同士にプログラムさせることで,ゲーム上でのエージェントの戦略の変化を調べる.これにより,実際の人間同士の集団ゲームにおいて,人間がどのように戦略を変化させていくか分析した.本研究では Axelrod の初回の大会の条件を元に,囚人のジレンマゲームの条件を設定し,大学の授業の課題として,授業参加者 72 人の人間を対象とし,25 日間の実験を行った.その結果,Axerlod の初回の大会や,シミュレーションの結果と異なり,上位のものほど記述が複雑化する傾向が発見された.また複数のプレイヤ同士が協力する「主人−奴隷戦略」,上記の戦術に対する寄生戦略,自身の勝利を目指さず,他プレイヤを追い落とす戦略など,一見すると合理的でない,様々な戦略が確認された.}, pages = {188--194}, publisher = {情報処理学会}, title = {人間同士による繰り返し型囚人のジレンマゲームの実施と結果}, volume = {2007}, year = {2007} }