@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00097419,
 author = {神田正則 and 金井謙治 and 大木哲史 and 甲藤二郎},
 book = {マルチメディア、分散協調とモバイルシンポジウム2013論文集},
 month = {Jul},
 note = {近年のスマートフォンやタブレット端末などの携帯端末の著しい普及・高性能化に伴い、大量のデータや計算処理を必要とする、より高度なアプリケーションが求められているが、携帯端末ではCPUやメモリ、バッテリーなど様々な制約が多い。そこで、クラウドサーバーへ処理をオフロードすることで時間短縮や省電力化を図る。クラウドサーバーを用いた処理方法では1) ローカル処理(携帯端末で処理)、2) リモート処理(クラウドサーバーで処理)、3) 並列分散処理(携帯端末とクラウドサーバーで分担して処理)の3形態が考えられる。本稿では特に分散並列処理に関して最適となるような配分をモデル化して評価を行った。動画からの顔検出アプリケーションで、今回の環境下では、コーデックにMPEG-4 part2を用いて最適分配した分散並列処理はリモート処理よりも20秒ほどの時間短縮となった。消費電力量はリモート処理の約3倍となっているが、ローカル処理と比べると約半分の消費電力で抑えられていることから、ある程度の処理を携帯端末に任せることで処理時間を最小にしつつ、ローカル処理よりも消費電力を抑えることができると言える。},
 pages = {2014--2018},
 publisher = {情報処理学会},
 title = {クラウドサーバーを用いた携帯端末におけるリソースの最適化},
 volume = {2013},
 year = {2013}
}