@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00097361, author = {伊藤達哉 and 石川晃平 and 石原進}, book = {マルチメディア、分散協調とモバイルシンポジウム2013論文集}, month = {Jul}, note = {Wi-Fiを利用した端末が普及し,無線LANアクセスポイント(AP)が複数利用できる状況が増えている. 複数APが存在すると,あるAPに負荷が集中し無線LAN全体の利用効率が低下する問題が生じる. そのため負荷分散手法が多数提案されている. しかしほとんどの負荷分散手法では,APは異なるチャネルを利用するものとしており,AP同士の干渉を考慮した負荷分散手法は少ない. 本稿では,同一チャネルを用いるAPが高密度に配置された環境を想定し,AP協調による負荷分散並びに無線LANの利用効率向上手法を提案する. 提案手法では,端末へフレームを送信する際に使用するAPを変更できるように,複数のAPを集約して制御する装置(以下,集約器)を導入する. 集約器は端末の位置情報に基づいて干渉推定を行うことで,同時通信が可能なAPと端末の組み合わせを推定する. この推定に従い,同時送信が可能なAPを使用して端末へフレームを送信する. 位置情報の取得には,可視光通信を用いる. シミュレーションにより,一般的な無線LANと提案手法の比較を行い,提案手法によって無線LAN全体のスループットが向上することを確認した.}, pages = {1626--1633}, publisher = {情報処理学会}, title = {光信号による端末位置検出と複数APの協調による無線LANのスループット向上手法の基礎評価}, volume = {2013}, year = {2013} }