@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00097303, author = {高田憲一 and 北須賀輝明 and 有次正義}, book = {マルチメディア、分散協調とモバイルシンポジウム2013論文集}, month = {Jul}, note = {本稿では頭部の姿勢を固定しない視線推定のための距離画像を用いた頭部姿勢の推定方法を提案する. 提案手法はハードウェアとしてKinect for Windowsを使用し,距離画像の中から鼻の位置を追跡しながら,その鼻の位置を基準として頭部姿勢を推定する. 鼻の位置を追跡するための特徴は,簡単な処理により現れ,顔の向きが変わっても現れる. 距離動画像を使用するため,カラー画像ではわからないカメラからの距離がピクセルごとにわかり,照明条件による色の変化がないといったメリットがある. また,提案手法による頭部姿勢の推定では機械学習を用いないので学習データを必要としない. 推定した結果として,頭部の垂直方向での回転角度は平均で約3.5度,水平方向の回転角度は平均で約1.65度の誤差となった. また,頭部を固定した状態での視線推定では誤差は約2度となった.}, pages = {1201--1206}, publisher = {情報処理学会}, title = {視線推定の頭部自由化のための距離画像を利用した頭部姿勢推定}, volume = {2013}, year = {2013} }