@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00097299, author = {山下高生 and 栗田弘之 and 高田直樹 and 南拓也 and 太田賢治}, book = {マルチメディア、分散協調とモバイルシンポジウム2013論文集}, month = {Jul}, note = {我々は,これまで,WWWやネットワーク装置の制御に用いられるデータ処理において,少量のデータに大半の処理要求が集中する一方で,処理要求頻度が低いデータが大量に存在するようなZipf分布型の特性を持つ処理要求に対し,サーバ負荷の偏りを一定以下に保ちながら,サーバ全体で必要な記憶域の近似的最小化を実現する方法を提案してきた.これまでの提案方法は,要求頻度の違いに応じて,ラウンドロビン,ラウンドロビンとコンシステントハッシングのハイブリッド型処理,コンシステントハッシングの三通りの処理方法を使い分けるスケールアウト可能な負荷分散方法である.本論文では,最初に,これまで提案してきた方法が,処理要求に応答するために必要なデータのサイズが平均的に同一であるという既提案の条件から,処理要求の頻度に対して任意の変化をする条件に拡張可能であることを示す.次に,処理要求の頻度に比例したデータを管理する必要がある条件下において.シミュレーションによる評価を行い,負荷分散を実現しながら,記憶域近似的最小化により既存技術と比較して大幅に記憶域を削減可能であること,および,サーバ間の記憶域サイズの偏りについても実用上十分な範囲を実現できることを示す.}, pages = {1171--1179}, publisher = {情報処理学会}, title = {Zipf分布型の処理要求に適したスケールアウト手法における記憶域近似的最小化の拡張}, volume = {2013}, year = {2013} }