@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00097245, author = {寺島美昭 and 川島佑毅 and 河東晴子 and 平田和史}, book = {マルチメディア、分散協調とモバイルシンポジウム2013論文集}, month = {Jul}, note = {近年、被災地に配置した複数のセンサが地形や温度変化等の観測情報を相互交換する事により、観測精度向上や,迅速な観測情報共有による正確な状況把握を実現するセンサアドホックネットワークが期待されている.被災地では劣悪な電波伝搬による狭帯域、帯域変動がある通信となる一方で、利用目的をセンサ情報共有通信に限定しているため、他のトラフィックの影響を考慮せずに、センサを意図的に配置して十分な帯域を確保する計画的な運用が可能である.本稿では通信状況を継続的に監視するセンサアドホックネットワーク運用の課題を分析し、各端末のトラフィック情報からネットワーク動作を推定するブラックボックス管理方式を報告する. 提案方式の実現性を確認するために、OLSR(Optimized Link State Routing)を用いたセンサアドホックネットワークを対象に、シミュレーションにて端末の発信情報を記録し、この情報を観測トラフィックに見立てて動作推定を試行した.この結果、検出した端末毎の2秒周期と5秒周期の制御用トラフィック動作とタイミングの比較から、経路検索を行うフラッティングとTC(Topology Control)パケットを特定し、また、OLSRの特徴であるMPR(MultiPoint Relay)の役割を果たす端末が推定できた.}, pages = {792--797}, publisher = {情報処理学会}, title = {センサアドホックネットワーク管理のための動作推定方式の検討}, volume = {2013}, year = {2013} }