@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00097167, author = {倉沢央 and 佐藤浩史 and 山本淳 and 川崎仁史 and 中村元紀 and 松村一 and 山下靖貴 and 鈴木誠 and 森川博之}, book = {マルチメディア、分散協調とモバイルシンポジウム2013論文集}, month = {Jul}, note = {ユーザ参加型センシングは,ユーザが集う時空間領域において必要以上に測定値が集まってトラフィックが大きくなってしまうことや,測定の誤差や多様なセンサの混在によって個々の測定値の信頼性が低いことが懸念される.測定値の信頼性を考慮せずにトラフィック抑制を行うと,誤差が大きく精度の低い移動型センサノードの影響によって,測定結果が不正確になりうる問題があった.これに対して,我々は,センサデータの収集トラフィックを抑制しつつ,時空間領域における測定値の母平均の信頼区間幅を狭めて測定結果の信頼性を確保する,サンプリングレート制御手法を提案する.提案手法は,時空間領域における測定値の信頼区間幅を基準に分布の推定に十分なセンサデータの量を算出し,すべての移動型センサノードに均一な低いサンプリングレートを設定して,集めるセンサデータの量を削減する.実験では,収集対象の移動型センサノードを間引く手法よりも,誤差の影響を抑えられることを確認した.また,測定値の信頼区間幅を指定した大きさ以下にする条件下で,常に一定のサンプリングレートで収集するよりも9分の1にまでトラフィックを抑制できることを確認した.}, pages = {240--248}, publisher = {情報処理学会}, title = {参加型センシングにおけるセンシング誤差を考慮したサンプリングレート制御手法}, volume = {2013}, year = {2013} }