@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00096782,
 author = {伊藤達哉 and 石原進},
 issue = {7},
 month = {Dec},
 note = {Wi-Fi を利用した端末の増加やコンテンツ容量の増加によるトラフィック増加が今後も続くことは容易に想像でき,そのための無線 LAN の通信容量確保が重要な課題である.無線 LAN アクセスポイント (AP) の通信カバー範囲を小さくし高密度に設置することで,無線 LAN の空間面積あたりの通信容量を向上することが可能である.複数の AP が同一のチャネルを用いて近くで通信を行うと電波干渉により通信容量がうまく向上しないが,そのような AP 同士のチャネルが異なるように設定することで回避できる.しかしチャネル数には限りがあるため,必ずしも隣接する AP 同士が異なるチャネルで通信できるとは限らず,AP を多数設置しても際限なく通信容量を増やせるわけではない.さらなる通信容量向上のためには,同一チャネル上で効率的な通信を行うための管理/制御が重要となる.筆者らは単一チャネル上で空間利用効率を更に向上させるために,端末と通信を行う AP を動的に変更し,下り方向のフレームをスケジュールすることで,空間あたりの同時通信端末数を向上させる手法を提案している.本稿では,そのシステムを実環境で動作させるため改善点について述べる.また,光を用いて端末から AP への補助的な情報通信を行い,それによって得た情報を複数 AP の協調制御へ応用する方法について考察する.},
 title = {超多数AP協調による無線LAN機能向上手法の基礎検討},
 year = {2013}
}