@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00096605,
 author = {松本洋平 and 近藤正章 and 和田康孝 and 本多弘樹},
 issue = {15},
 month = {Dec},
 note = {近年,GPU の消費電力の増加が問題となっている.本稿では GPU のリーク電力を削減するために,GPU コアとコア内部の SIMD 演算器にパワーゲーティングを適用することを考え,その際のリーク電力削減効果を向上させるためのスレッドブロック割り当て手法と,ワープ発行制御手法を提案する.提案するパワーゲーティング手法では GPU コア,SIMD ユニット,SIMDユニット中の演算器単位と複数の粒度で電源供給を制御する.具体的には,オンチップネットワークのストールが多く発生する状況下では,一部コアに対してスレッドブロックの割り当てを停止し,その GPU コアへの電源供給を遮断する.また,メモリアクセス待ちによるストール発生時には長期間演算器がアイドルになることがあるため,演算器の使用率に応じて SIMD ユニット単位,さらには演算器単位で細粒度に電源供給を制御する.シミュレーションによる評価の結果,スレッドブロック割り当て制御とワープ発行制御により,性能低下を抑えつつ,パワーゲーティングによるリーク消費エネルギー削減効果を高められることがわかった.},
 title = {GPUにおける走行時パワーゲーティング向けスレッドブロック割り当ておよびワープ発行制御手法},
 year = {2013}
}