@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00096399,
 author = {時永祥三 and 岸川善紀},
 issue = {16},
 month = {Dec},
 note = {サプライチェーン形成 (SCM) で行われる小売・製造業者間の需要情報共有が利益拡大に有効とする分析結果が得られているが,需要時系列は自己回帰モデルやその拡張に限定されている.本稿では,SCM における小売・製造業者間でのジャンプ過程を含む需要時系列の情報共有に関する均衡分析と応用について述べる.本稿では小売業者が虚偽の情報を伝達することによる部分均衡の発生,および情報共有を繰り返す多期間における均衡点の存在を述べる.更に,情報共有項目が増加する場合について,局所的交流をするエージェント挙動の分析手法を用いて,多期間における均衡点の存在を証明する.次に,需要時系列にジャンプ過程が含まれる場合への一般化と,最適生産の基本モデルについて述べる.応用例として,人工的に生成された需要時系列データを入力とした情報共有の評価を論じ,本稿の手法の有効性を示すとともに,現実データへの適用可能性を考察する.},
 title = {サプライチェーン形成における小売・製造業者間でのジャンプ過程を含む需要時系列の情報共有に関する均衡分析と応用},
 year = {2013}
}