@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00095883, author = {中村暢宏 and 新美雄也 and 石原進}, issue = {6}, month = {Nov}, note = {車々間通信を用いて,事故や渋滞などの位置に依存した情報 (位置依存情報) を車両間で共有し,運転者支援を行う場合を想定すると,運転者毎に必要とする情報は異なり,オンデマンドで運転者に情報を配信できる方法が必要とされる.特定の位置に関する情報に対して運転者が問い合わせを行うことを想定すると,特定の領域を走行する複数の車両から同じ場所に対する要求が連続的に発生することが予想される.単純なプル型のデータ配信手法を用いて情報を保持する車両がそれぞれの要求を処理しようとすると,個々の要求に対しそれぞれ応答を返送することになり,応答によるトラフィックで通信資源が浪費されてしまう.このような問題を解決するためには,要求の地理的時間的分布に応じて情報を配信することのできる手法が必要となる.筆者らは既に,車両が生成した位置依存情報を,ビーコンとともに拡散される要求に応じて情報発生位置と要求元間の地域内で配信し続けることで,連続して発生する要求に対して確実かつ低トラフィックで応答を提供する方法 Live VANET CDN を提案している.本稿では,道路網の複数の地点で要求が発生し,時間とともに要求の発生地点の分布が変化する状況下で提案手法を用いた場合のシミュレーションを行い,Live VANET CDN は,情報を配信する領域を一律に定めて情報配信する場合に比べ,低トラフィックで情報を必要とする車両に対し情報を配信できることを確認した.}, title = {要求頻度の変化に対応する車々間通信による適応的位置依存情報配信手法の評価}, year = {2013} }