@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00095181, author = {重松拓也 and 薦田登志矢 and 中田尚 and 三輪忍 and 佐藤洋平 and 植木浩 and 林越正紀 and 清水徹 and 中村宏}, issue = {5}, month = {Sep}, note = {現在,様々な分野でスマートセンサシステムが使われている.しかし各ノードに十分な電源を確保することは難しく,電池で動作しなければならない状況で利用されることも多い.このような状況下では電池交換の回数を最小化したいといった要求があり,ノード自体の省電力化が強く求められている.特に,ノード内で高度な処理を行うセンサシステムではマイコンが消費する電力が問題となっている.従来より,マイコンの消費電力を抑えるためにパワーゲーティングと呼ばれる手法が用いられるが,近年ではワーキングメモリをもパワーゲーティングするより深いスリープモードを持つマイコンも登場している.深いスリープを行えば大幅な電力削減効果が得られるが,ワーキングメモリの内容が失われるため,復帰後も必要な中間データは不揮発メモリに退避させる必要がある.また,中間データの退避にも追加エネルギが必要であるため,深いスリープによって得られる消費エネルギの削減分より,この退避エネルギが大きくなる場合には深いスリープを行うべきではない.そこで本稿では,中間データのサイズと保持期間に着目し,マイコンが消費するエネルギを最小化する最適な電源制御とデータ退避方法を導出するアルゴリズムを提案する.}, title = {周期実行システムにおける中間データに着目した電力制御手法}, year = {2013} }