@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00095157, author = {三竹一馬 and 前川寛 and 秦小月 and 石原進}, issue = {7}, month = {Sep}, note = {下水管の破損箇所の発見のために定期的な検査が必要であるが,高いコストが伴う.そこで,筆者らは低コストで容易に管内の検査を行う 「流れるセンサネットワーク」 を提案している.流れるセンサネットワークでは,下水管内に複数のセンサノードを流し,ガスの検出や管内の写真撮影を行う.観測データは各ノードがマンホールの蓋の裏に設置されたアクセスポイント (AP) と通信を行うことによって回収される.本システムでは,故障に備えて複数のノードを使用している.各ノードは小型・軽量化のため,小容量の電池の使用を想定しており,観測開始から水路終端へ流れるまで常に起動状態を維持することは難しい.そこで各ノードは省電力化のため,ノード同士で協調して起動休眠を繰り返すことで省電力化を行う.筆者らはこれまで起動ノード選出手法に関して電力消費や移動,データ回収が簡略化されたモデルにより議論を行ってきた.本論文では,各ノードの通信状態における詳細な電力消費モデルを用いて,起動ノード選択手法の電力消費量とデータ回収に関してシミュレーションによる評価を行った.この結果,全ノードが常時起動している時に比べて各起動ノード選出手法が電力消費を抑えていることができていることを確認した.}, title = {流れるセンサネットワークにおける電力消費とデータ回収率に関する評価}, year = {2013} }