@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00091856, author = {森勢将雅 and 修羅場P and Custom.Maid and 飴屋P and Zteer}, issue = {61}, month = {May}, note = {本稿では,近年Webを通じて多人数が協調して活動することにより1つのコンテンツの品質を高め合う協調的創造活動に着目し,歌声合成技術を協調的に発展させる試みとその結果について述べる.Vocaloid2初音ミクの発売は,歌声合成に関する注目度を飛躍的に高め,研究者以外も歌声合成に関して注目する機会を与えた.近年では,より多くの歌手による歌声合成を実現するVocaloidに類似したフリーソフトウェアとしてUTAUが開発されている.UTAUでは,規定されたフォーマットに則って歌声を収録することにより誰の声でも自由に歌わせることが可能な特長がある.それだけではなく,歌声を合成する方式についても,仕様を満たすように実装することで,ユーザが独自に開発したものへ置き換えることが可能である.本研究では,音声分析合成システムWORLDを用いてUTAU用の歌声合成エンジンを開発し,Webを通じて配布することで,協調的創造活動による歌声合成技術の発展を狙う.本稿では,音声合成合成方式WORLDについて述べ,その後UTAU用に実装された歌声合成エンジンEFB-GWについて述べる.EFB-GWをベースに開発された歌声合成エンジンについて述べ,本試みの結果について議論する.また,歌声合成エンジンのコンテンツとしての評価について議論する.}, title = {音声分析合成方式WORLDを基盤とした協調的創造活動の取り組み}, year = {2013} }