並列スケルトンライブラリ「助っ人」の実現

• Item type: Symposium(1)
• 公開日: 2009-01-13
• タイトル: 並列スケルトンライブラリ「助っ人」の実現
• タイトル / 言語: en
• タイトル: Implementation of Parallel Skeleton Library “SkeTo”
• 言語: jpn
• 資源タイプ / 資源タイプ識別子: http://purl.org/coar/resource_type/c_5794
• 資源タイプ: conference paper
• 著者所属: 東京大学大学院情報理工学系研究科
• 著者所属: 東京大学大学院情報理工学系研究科
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): Graduate School of Information Science and Technology, University of Tokyo
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): Graduate School of Information Science and Technology, University of Tokyo
• 著者名: 松崎, 公紀; 江本, 健斗
• 著者名(英): Kiminori, Matsuzaki; Kento, Emoto
• 論文抄録 / 内容記述タイプ: Other
• 論文抄録 / 内容記述: マルチコアCPUの普及などにより並列プログラミングがますます重要となってきている。しかし、並列プログラミングは逐次プログラミングと比べてより複雑で困難である。これを解決する1つの手法がスケルトン並列プログラミングである。この手法は、並列スケルトンと呼ばれる並列計算パターンを組み合わせることでプログラミングを行うというものである。著者らのグループでは、これまで並列スケルトンライブラリ｢助っ人｣の開発を行ってきた。｢助っ人｣は、C++とMPIによる分散メモリ並列計算環境を対象としたスケルトンライブラリであり、新しい｢助っ人」の実現として次の2つの改良を行った。1つはC++のライブラリとしてより使いやすいようにインターフェイスを変更したことである。もう1つは、式テンプレートの利用による、逐次計算部分の融合変換を実装したことである。本論文では、これらの点を中心に、｢助っ人｣の設計と実装を示す。
• 論文抄録(英) / 内容記述タイプ: Other
• 論文抄録(英) / 内容記述: Though parallel programming is getting more and more important according to the evolution of the hardware, it is still a complicated and hard task. Skeletal parallel programming is a promising way to parallel programming, in which we build parallel programs by composing ready-made computational patterns called parallel skeletons. The authors’ group has developed a parallel skeleton library “SkeTo,” which is implemented in C++ and MPI for distributed-memory parallel environments. Recently, the implementation of the SkeTo library was improved and the two important changes are as follows. First, the interface of the parallel skeleton functions was polished. Second, the fusion-optimization mechanism was implemented based; on so-called expression template techniques. In this paper, we show the design and implementation of the new SkeTo parallel skeleton library.
• 書誌情報: 第50回プログラミング･シンポジウム予稿集; 巻 2009, p. 41-50, 発行日 2009-01-13
• 出版者 / 言語: ja
• 出版者: 情報処理学会