@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00091284,
 author = {松本洋平 and 近藤正章 and 和田康孝 and 本多弘樹},
 issue = {2},
 month = {Mar},
 note = {近年では GPU の消費電力の増加が問題となっている.本稿では GPU に搭載された SIMD 演算器のリーク電力の削減手法として細粒度パワーゲーティングを適応することを考え,その際のリーク電力削減効果を向上させるためのスレッド発行制御手法を提案する.前提とする細粒度パワーゲーティングでは GPU の SIMD の各演算器単位で電源の供給を制御する.提案手法では,電源の ON/OFF によるスリープモードとアクティブモードの移行時に生じる電力的なオーバーヘッド抑えるために,各ワープ内のスレッドの発行制御を行うものである.スレッド発行制御手法としては一部の演算器に集約してスレッド実行を行うスレッドコンパクション,1warp を 2 つの warp に分割する warp 分割を検討する.シミュレーションによる初期評価の結果,スレッドコンパクション,および warp 分割を適用した場合のリークエネルギー削減率はそれぞれ 46%,71% になった.また両者を組み合わせた場合のリーク電力削減率は 74% になることがわかった.},
 title = {GPUにおける細粒度パワーゲーティング向けスレッド発行制御手法の検討},
 year = {2013}
}