@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00090463, author = {鶴谷昌弘 and 山内利宏 and 谷口秀夫}, issue = {11}, month = {Feb}, note = {計算機の多様な利用を支える高い適応性と堅牢性を実現できるOSが必要となっており,これを実現するOSプログラム構造としてマイクロカーネル構造がある.マイクロカーネルOSは,OS機能の大半をOSサーバとして実現するため,OSサーバ間でプログラム間通信が頻発し,モノリシックカーネルOSに比べ性能が低下する.このため,データ複写レスによる通信により,OSサーバ間での授受データの複写オーバヘッドを低減している.しかし,低機能MMUでは,データ複写レスであっても通信時に発生するTLBミスに伴う処理オーバヘッドが大きい.そこで,マイクロカーネルOSにおける低機能MMU制御法を提案する.提案制御法は,サーバプログラム間通信で利用する領域についてはページテーブルを利用することなく,TLBエントリでページの割り当てを管理し,TLBミスを発生させないことによりサーバプログラム間通信を高速化する.SH-4を例として,提案制御法をAnTオペレーティングシステムに実現する方式を示し,性能評価の結果を報告する.}, title = {AnTオペレーティングシステムにおける低機能MMUの制御法}, year = {2013} }