利用者の特徴を考慮したメール分類機構の組み合わせ法

• Item type: Symposium(1)
• 公開日: 2006-11-23
• タイトル: 利用者の特徴を考慮したメール分類機構の組み合わせ法
• タイトル / 言語: en
• タイトル: Combination of Spam Filters Considering User's Characteristic
• 言語: jpn
• キーワード / 主題Scheme: Other
• キーワード / 主題: マルチメディア通信と分散処理ワークショップ
• 資源タイプ / 資源タイプ識別子: http://purl.org/coar/resource_type/c_5794
• 資源タイプ: conference paper
• その他タイトル / その他のタイトル: セッション4
• 著者所属: 岡山大学大学院自然科学研究科
• 著者所属(英): en
• 著者所属(英): Graduate School of Natural Science and Technology， Okayama University
• 著者名: 山本, 泰隆; 乃村, 能成; 谷口, 秀夫
• 著者名(英): YASUTAKA, YAMAMOTO; YOSHINARI, NOMURA; HIDEO, TANIGUCHI
• 論文抄録 / 内容記述タイプ: Other
• 論文抄録 / 内容記述: 我々は複数のメール分類機構を併用可能にする機構として，組み合わせ機構を提案し，その分類精度について評価を行なった. この評価より，各メール分類機構の判定結果から多数決によってメールを判定することで，個々のメール分類機構を単独で利用した場合と比較して，分類精度を向上できることを示した. 一方，組み合わせ機構のメール判定に対して，利用者の嗜好を反映させたい. ここでは，それらの方法のーつとして，個々のメール分類機構の判定結果への重み付けについて述べ、組み合わせ機構への適用方法を述べる. 重み付けを行う場合，利用者から各メールが正当か迷惑かの判断を受け取る必要がある. この受け取りは，組み合わせ機構が誤判定したメールについて，利用者が組み合わせ機構宛に転送することで行う. これにより，利用者の嗜好を反映したメールの判定を可能にしつつ，利用者の手間の抑制を図る.
• 論文抄録(英) / 内容記述タイプ: Other
• 論文抄録(英) / 内容記述: The composite filter which we proposed，mixes up existing spam filters. We evaluated its mail classification precision. In our evaluation，our filter decides its judgment by majority of individual filter’s judgment. Our filter gets better mail classification precision than any other filters. However, we would like to enable our filter to change dynamically the combination of filters with each user's characteristic. In this paper we propose to set a weight to each mail filter's judgment, and this weight is based on user’s characteristic. Since our filter needs to get the user's judgment，the user reports it to our filter by forwarding mails on which our filter failed. It will reduce their troubles on setting up spam filtering rules.
• 書誌情報: マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集; 巻 2006, 号 15, p. 97-102, 発行日 2006-11-23
• 出版者 / 言語: ja
• 出版者: 情報処理学会