@article{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00089367, author = {嶋津恵子 and 古川康一}, issue = {2}, journal = {デジタルプラクティス}, month = {Apr}, note = {我々は,IEEEが提供する標準のConOps(CONcept of OPerationS)の項目を効率的に特定するためのフレームワーク・ツールとして,2x2requirementチャートを考案した.その最大の狙いは,システム・エンジニアリングにおける要求開発作業を,初期の作業コストを増加させることなく充実させることであり,その結果,開発での予想外の作業発生を抑えることと,運用コストを低減することに貢献できると考えられる.我々は,すでに同チャートの運用コスト低減に対する貢献について報告した.一方,システムの運用コストは,開発されたシステムの完成度に依存することが多い.そこで,運用コストを計測した実験において,比較した2つのシステムの開発作業を再検討し,開発作業の影響を排除した上で,再度運用コストを精査した.この結果,2x2requirementチャートを利用すると,開発作業の品質に依らず運用コストの低下が実現できたことが判明した.さらに,今回の検証では,開発コストそのものの低減にも貢献していたことを確認した.}, pages = {164--172}, title = {2x2requirementチャート適用による開発並びに運用コスト低減の評価}, volume = {3}, year = {2012} }