@article{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00089346,
 author = {碓井誠},
 issue = {1},
 journal = {デジタルプラクティス},
 month = {Jan},
 note = {人々の価値観の変化と社会や産業のサービス化や構造変化が進む中で,企業や行政発のサプライヤ主導型のモデルは,需給ギャップや生活者ニーズとのミスマッチを生み,社会的・経済的非効率と生活の質(QOL)の低下を引き起こしつつある.企業活動や経済中心の産業社会を起点とした枠組みから,生活者起点の価値共創型モデルへの転換が必要であり,枠組みを超えたサービス・イノベーションが求められている.こうした大きな変化を前にして,革新のエンジンとして進化して来たITの活用も新たな視点で総合的に見直す必要に迫られている.産業・行政・社会の枠組みの革新を「新しいIT活用」によって推進することが,今CIOに求められる大きな使命だと言える.CIOは自らを解き放ち,社会的価値と企業価値の両立を目指すと共に,自らイノベータとして生活者やパートナ企業との価値共創の仕組みをデザインし,IT活用を通して企業と社会に新たなデザインを実装する役割がある.},
 pages = {41--51},
 title = {サービス・イノベーションの広がりとCIOの新たな役割-価値共創を生み出すチーフ・イノベーション・オフィサー-},
 volume = {3},
 year = {2012}
}