@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00083268, author = {神村和敬 and 山田龍寛 and 小田遼亮 and 津邑公暁 and 松尾啓志 and 中島康彦}, issue = {16}, month = {Jul}, note = {我々は,計算再利用技術に基づく自動メモ化プロセッサを提案している.この自動メモ化プロセッサは,関数とループを再利用の対象としており,実行時にその入出力を記憶しておく事で,同一入力による同一命令区間の実行を省略する.本稿では,再利用対象区間において,途中までの入力一致による途中までの計算再利用を許す事で,命令区間の実行を部分的に省略する高速化手法を提案する.また,このような一部の区間に対する再利用からも十分な効果を得るため,再利用表を分割する事で再利用表の検索にかかるオーバヘッドを小さくする手法も提案する.SPEC CPU95 を用いてシミュレーションにより評価した結果,従来モデルでは最大 40.6%,平均 10.6%であったサイクル削減率が,2 つの手法を併用する事により最大 55.1%,平均 22.8% まで向上する事を確認した.}, title = {再利用対象区間の細分化による自動メモ化プロセッサの高速化}, year = {2012} }