@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00082562, author = {堀内, 麻由 and 川本, 一彦 and 岡本, 一志 and Mayu, Horiuchi and Kazuhiko, Kawamoto and Kazushi, Okamoto}, issue = {1}, month = {May}, note = {情報探索行動とは,図書館情報学での用語で,情報収集の行動プロセスを指し,狭義には図書館内での書籍の探索行動を表す.従来,図書館内での行動データの収集と分析は,人手をかけた目視による調査が多く,その自動化が望まれている.そこで本研究では,1人称視点カメラで撮影した図書館内画像から,情報探索行動を自動認識する方法を検討する.認識する行動は,移動する,本を探す,本を読む,の3つを考える.まず,一般物体認識の標準的な方法であるbag-of-featuresによる画像表現とSVMによる識別によって評価した.さらに,図書館内画像の特色に合わせて,(1)画像全体の回転は,行動を識別するための手がかりとなることから,局所特徴量の回転不変性を除去し,(2)書棚と床などの空間配置を考慮するためにSpatial Pyramid Matchingを導入し,そして(3)局所特徴点の出現位置の偏りに対応するためにグリッドサンプリングを用いて,評価した.これら3点の導入によって分類率が向上することを示す.}, title = {一人称視点カメラを用いた情報探索行動の推定}, year = {2012} }