@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00079854, author = {堀洋平 and 片下敏宏 and 姜玄浩 and 佐藤証}, book = {マルチメディア、分散協調とモバイルシンポジウム2011論文集}, month = {Jun}, note = {暗号回路をベースとした発振器の物理情報を利用し,LSIの真贋判定を行う手法を開発した.本手法は,疑似LFSR発振回路の出力をAES回路で暗号化する際のサ イドチャネル情報とデジタル出力値を用いて個々のデバイスを識別する.疑似LFSR発振回路によって抽出されたデバイスのばらつきをAES回路で増幅することで,通常は個体差の出づらいサイドチャネル情報からデバイスを識別することを可能とする.デジタル出力値のみを用いる従来のPhysical Unclonable Function (PUF) では,機械学習によって入出力関係が導出可能であることが報告されているが,本手法ではアナログデータであるサイドチャネル情報を用いるため,安全性の高い真贋判定器を実現できる.FPGA上に提案回路を実装し,サイドチャネル情報の一つである消費電力を用いて本手法を実施し,特定のデバイスが正しく識別可能であることを確認した.}, pages = {1296--1300}, publisher = {情報処理学会}, title = {物理特性を用いたLSIの真贋判定法}, volume = {2011}, year = {2011} }