@inproceedings{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00077773, author = {堀磨伊也 and 河合紀彦 and 神原誠之 and 新井イスマイル and 西尾信彦 and 横矢直和}, book = {画像の認識・理解シンポジウム(MIRU2011)論文集}, month = {Jul}, note = {Googleストリートビューなどのパノラマビューシステムにおいて,写り込む人物のプライバシーの保護,撮影時のカメラの死角などが問題に挙げられている.特に本研究で想定する地下街やモールなどの屋内環境では,屋外環境に比べ多くの人物が近景に写り込む可能性が高いため,プライバシーの保護が重要となる.この問題に対し,画像中の人物領域に対してぼかし処理を施す手法が考えられるが,人物領域の検出が十分でない点や人物のオクルージョンによって背景を見ることができない点など根本的な解決にはなっていない.そこで本研究では,全天球画像に写り込む人物領域を取り除き補間することでプライバシー保護を行う手法の提案を行う.問題となる人物領域に関しては,定点観測された全天球動画像から移動体の除去を行い,残存した人物領域に対しては,欠損領域の修復手法を用いて補間する.またカメラの死角による欠損領域は他地点で撮影された画像を用いて欠損修復することで,死角のないパノラマビューシステムを実現する.実験では,大規模な地下街で撮影された大量の全天球動画像を用いて提案手法の有効性を示す.}, pages = {923--929}, publisher = {情報処理学会}, title = {パノラマビューシステムのための死角領域修復とプライバシー保護を行った全天球画像生成}, volume = {2011}, year = {2011} }