@techreport{oai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:00036712,
 author = {本田学},
 issue = {3(2006-HI-117)},
 month = {Jan},
 note = {非破壊的に脳の活動状態を観測する脳機能イメージングの開発により、感覚、運動、認知、言語、思考など、人間のさまざまな脳活動を客観的に捉えることが可能になった。ところが感情・感性にともなう脳活動の計測には、反応の個別性や、美と快を高度に抑制する計測環境、時間遅れをもった情動の神経回路の時間特性など、独特の障壁が存在する。美と快を支える脳機構にアプローチするにあたっては、これらを逐一吟味して計測手法と実験デザインの再構築をはかることが重要であり、研究者には優れた科学的能力と洗練された感性的能力の両方が求められる。人間の可聴域上限を超える超高周波成分を豊富に含む音が、耳により心地よくきこえる現象「ハイパーソニック・エフェクト」の発見を素材として、美と快を測る試みの一端を紹介する。},
 title = {[招待講演]計測を拒む美と快をいかに測るか ~感性の脳機構イメージング~},
 year = {2006}
}